KNOWLEDGE

【Facebook】「趣味・関心の拡大」機能って?

【Facebook】「趣味・関心の拡大」機能って?

■「趣味・関心の拡大」とは?

Facebook 広告の自動ターゲティング拡張機能で、2016年にローンチされました。広告セットの「詳細ターゲット設定」欄の下にある、チェックボックスにて設定できる項目です。注意書きとして、「結果あたりのコストを抑えて、パフォーマンスを高めることができる場合」に、設定している「趣味・関心」の幅を広げてくれる、と記載があります。

公式のFacebook広告ヘルプによると、

・ターゲット層を拡大するとよりよい結果が得られるとFacebookが判断した場合は、ターゲット設定が拡大される

・趣味・関心に合わせたターゲット設定を調整し、成果の向上やコストの節約を見込める利用者にリーチできる

ということらしいです。

さらに、ヘルプページ下部の「よくある質問」では、「結果は保証できませんが、テストではターゲット設定の拡大によってよりよい結果につながっています」との記載が。「良い結果」が具体的には書いていないのですが、これはCPAを安くしたい、またリーチを広げてCVを増やしたい、といった場合に有効そうですね。

ということで、「趣味・関心」のターゲットを設定している2アカウントで、実際の効果はどうか実装してみましたので、ぜひご確認ください!

↓↓↓

 

 

■第1弾

≪対象アカウント≫

業種:ブライダル

ターゲティング設定カテゴリ:ウエディング、結婚

その他ターゲティング設定:静岡県、18-45歳

KPI:キャンペーン応募完了

≪検証期間・配信方法≫

拡大なし・ありそれぞれ1週間ずつ配信

■結果と考察

結果を見ると、「趣味・関心の拡大」なしの方がCV数、CPA、CVRともに良好、という結果でした。CTRは、「拡大」ありのほうがやや高いですが、ほぼ同程度の数値です。 CV数が少なったので、CVRの比較は難しいと思いますが、「拡大」ありのほうが良い結果が得られると踏んでいたのですが、これはどういうことでしょうか・・・?

 

ここでリーチ数に着目してみると、「拡大」ありと「拡大」なしを比較してほぼ変化はありません。「趣味・関心の拡大」機能は、Facebookが現状の設定より結果が得られると判断した場合にのみ、拡大される、ということなので、今回に関してはまだ拡大が十分になされないまま終了してしまった、という可能性が高いと考えられます。 公式のヘルプでもあるように、ターゲット層が拡大したことを確認するすべがないので、あくまで可能性ですが、拡大機能が効果を発揮するためにはもしかしたら1週間配信では短かったのかもしれませんね。

また、今回設定していたターゲティングは「ウエディング」、「結婚」というとても幅広いセグメントであるにもかかわらず、配信先が「静岡の18-45歳のみ」なので、拡大できる範囲がもともと大きくなかったのでは?という可能性もあると思います。

 

以上を踏まえて、「趣味・関心の拡大」は、デモグラの設定がほぼ不要で、ニッチな狭い趣味・関心のセグメントにターゲティングして配信したい場合などに設定してみると効果的かもしれません!

 

そこで、下記のようなアカウントで第2弾の検証してみました。

■第2弾

≪対象アカウント≫

業種: 英会話教材

ターゲティング設定カテゴリ:英会話教室系、ワーキングホリデー、英語、海外旅行、留学

その他ターゲティング設定:35歳以上

KPI:無料体験応募完了

≪検証期間・配信方法≫

拡大あり・なしで1つずつセットを作成し、キャンペーン予算設定でグループに予算最適化をかけ、2つのグループを並走

■結果と考察

結果を見ると、先ほどのウエディング案件とは異なり、リーチが大幅に増加しています!これは「十分に拡大された」と言えそうですね! CTRは拡大ありのグループのほうが良好で、CVRも拡大あり・なしで大きな差はありませんので、「適切な層に拡大されている」ということが言えると思います。

さらにCPCを見ると、拡大ありのほうが格段に低くなっているので、結果CPA低くCVを獲得できていることがわかります!

以上より、「趣味・関心の拡大」機能によって、確度の高い適切なユーザー層に配信が拡大し、CVを安く獲得できる!ということ結論が言えると思います。

CPC安くリーチ(認知)も広げることができて、一石二鳥ですね!

 

 

■でも、なぜ第1弾と第2弾で結果が異なったのでしょう・・・?

ここで、なぜ第2弾では第1弾と異なり、うまく拡大機能が働いたのかを考えてみます。

 

■カテゴリ以外の設定の影響説

下記に、2案件の設定内容を比較してみました。

第2弾で検証した案件のターゲティングカテゴリには、「英語」など第1弾のウエディング案件同様に広いターゲティングカテゴリも含まれますが、拡大機能が働き、結果的に効果が良くなりました。やはりデモグラの設定が影響しているかもしれません。第2弾案件では、年齢の指定こそあるものの、都道府県の指定がなく、日本全国を配信対象としており、拡大できる幅が大きかったためにうまく機能したのではないでしょうか。

■まとめ

「趣味・関心の拡大」機能は、デモグラのターゲティング指定がほぼなく、インタレストカテゴリを指定して配信をしたい場合にとても有効な機能でした!

心当たりのある案件をお持ちの方は、ぜひ1度お試しください!

  • trefle -トレフル- モンドセレクション2016 金賞受賞しました
  • YAHOO! JAPAN マーケティングソリューション 正規代理店
  • LINE
  • Google Adwords 上級試験資格6名取得
  • Google Partner
  • Excellent Performer Award 優秀パートナー10社に選ばれました
  • facebook SMB広告代理店
  • ベストベンチャー100
  • マーケティング情報