KNOWLEDGE

【WEB広告運用者必見】ユーザーニーズを的確に捉えるペルソナ設定方法

マーケティング業界用語である”ペルソナ”がよく使われがちですが、「そもそもペルソナって何?」「ターゲットと何が違うの?」「ペルソナ設定って、何をしたら良いの?」そのような疑問を持たれている方が多いのではないでしょうか?

本記事では、WEB広告を配信する上で抑えておきたい、ペルソナ設定の基本的な考え方やメリット・注意点、設定したペルソナから考えるターゲティングや広告訴求案などに関して説明していきます!

1.ペルソナとターゲットの違い

早速、ターゲットとペルソナの違いを見ていきましょう!

ターゲットとは、貴社の商品を訴求することで、購買意欲が比較的高いと考えられる実在する集団。

ペルソナとは、ターゲットをより細分化し、詳細な情報を盛り込んだ実在しそうなユーザー像。

上記画像のように、ペルソナ設定時は、ユーザーのプロフィールを作るイメージで詳細な情報を設定します。

では、次章でペルソナ設定時の具体的な詳細項目を見ていきましょう!!

2.ペルソナ設定時に抑えておきたい項目一覧

以下ペルソナ設定時に押さえておきたい主な項目を記載します。

ぜひご活用くださいませ!

【項目】

①性別

②年齢

③在住地

④家族構成

⑤収入

⑥職業(役職)

⑦学歴

⑧趣味

⑨最近興味を持っていること(挑戦しようとしていること)

⑩休日の過ごし方

⑪性格

⑫不安/不満に思っていること

3.ペルソナ設定のメリット

3-1.よりユーザーニーズに沿った訴求広告の立案に繋がる!

ユーザーニーズ(ペルソナ)を細かく設定し、広告とLPをユーザーニーズに合わせることで、上記図のように、ユーザーニーズ(ペルソナ)⇔広告⇔配信LPのパイプラインが密接になり、CVRが高くなることが期待出来ます。

広告作成する際は、以下2点を抑えて作成しましょう!

・ユーザーニーズに沿った自社商材の強み/特徴を訴求する。

└前章で設定したペルソナを元に日常生活を予想することで、ユーザーニーズが見えてくるでしょう。また日常生活を予想することで、自社商材/サービスを知ってもらうベストなタイミングや認知方法なども推測することが可能です。

・LPの内容と広告内容を一致させる。

└LPの内容と広告の内容に相違があるとCVRが下がる可能性があるため、ユーザーニーズとLPの内容を加味して広告作成しましょう。

3-2.担当者間での共通認識が持てる!

ペルソナ設定することで、担当部署やプロジェクトチーム間で共通認識を持てるので、方向性の違いなどが起きにくくなります。

仮にイレギュラーなことが起きても、ペルソナという共通認識があえば、プロジェクトをスムーズに進めることが出来ます。

3-3.ユーザー目線に立って、ニーズを深掘り出来る!

WEB広告を作成する際に、ユーザーニーズをバナーやテキストに反映させることが欠かせないかと思います!

ペルソナ設定することで、ユーザーの「生活スタイル」や「不満や疑問」などが把握出来ます!ユーザー目線に立つことで、今まで気づけなかったユーザーの潜在ニーズに気づけるかもしれません。

3-4.ペルソナを活用した広告作成

以下のような商材例の場合、ペルソナ設定、ターゲティング/広告訴求案はどのようなものが良いか例を記載します。

ご参考頂けると幸いです!

【商材例】

ゴルフ商品(ECサイト)

■商材の強み

└取扱商品が豊富で、最新のゴルフ商品も取り扱っている。

└5,000円以上の商品購入で、疲労回復サプリをプレゼント。

■商材の購入状況

商品購入者の全体の約70%が、関東圏内に住む50代男性。

 

【ペルソナ】

≪項目≫

①性別:男性

②年齢:55才

③在住地:東京都世田谷区

④家族構成:4人家族(妻、高校生の息子が2人)

⑤収入:年収1200万円

⑥職業(役職):営業職(部長)

⑦学歴:日本大学卒業

⑧趣味:筋トレ、ゴルフ、最新ゴルフ商品情報収集

⑨挑戦しようとしていること:

└毎月40kmランニング(体力維持が目的)

└ゴルフでベストスコア更新したい(半年以内に)

⑩休日の過ごし方:友人とゴルフ

⑪性格:何事も結果が出るまで努力し続ける

⑫不安/不満に思っていること:疲れを感じやすくなっていること。

 

【ターゲティング】

配信地域:関東圏

性別:男性

年齢:50代

【広告訴求案】

・最新商品を多数取り扱っている。(商材の強み訴求)

└参考にしたペルソナ:⑧趣味

・5,000円以上お買い上げで、疲労回復サプリをプレゼント。(ユーザーニーズ訴求)

└参考にしたペルソナ:⑫不安/不満に思っていること

4.ペルソナ設定時の注意点

・”理想像”にしない!

⇒「自社の商材を購入(利用)するのはこんなユーザーだろう!」でペルソナ設定するとユーザーニーズを正確に把握出来ない可能性があるので、”理想像”にならないようにしましょう。

※実際の顧客データや顧客の声などの情報を収集してから、ペルソナ設定することを推奨します。

・定期的にペルソナを見直す!

⇒より最新の情報を収集し、ペルソナ再設定することで、ユーザーニーズや市場の変化に気づくきっかけになるかもしれません。定期的にペルソナを見直し、ユーザーニーズを広告やLPに落とし込んでいきましょう。

5.まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます!

本記事を通して、少しでもペルソナ設定の重要性や基本的な考え方をご理解頂けたら幸いです。

弊社では、ペルソナ設定をはじめ、WEB広告のノウハウが豊富な運用者が多数在籍しており、クライアント様のWEB集客活動をご支援しております!

ぜひ下記よりお問い合わせくださいませ!

この記事についてより詳しく相談する

お名前必須
会社名必須
電話番号必須
メールアドレス必須
お問い合わせ内容必須

【個人情報の取り扱いについて】
・入力フォームでご提供いただく個人情報は、お申込み情報やお問合せに適切に回答し、管理するために利用します。
・当個人情報を第三者に提供することはありません。
・当個人情報の取扱いを委託することがあります。
委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。
・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止
(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の求めは、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。
・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。
・クッキーやウェブビーコン等を用いるなどして、本人が容易に認識できない方法による個人情報の取得は行っておりません。

<個人情報苦情及び相談窓口>
バリュークリエーション株式会社
個人情報保護管理者:管理部 個人情報保護担当
TEL:03-5468-6877
FAX:03-5468-6455
E-mail:info@value-creation.jp

電話受付時間:平日 午前9:30〜午後6:00(年末年始・土日祝を除く)

上記の個人情報のお取り扱いについて同意いただける場合は
「送信する」ボタンを押してください。