2022.01.07
KNOWLEDGE
【2022年最新】もう迷わない!Twitter広告の推奨サイズとテキスト文字数
1.Twitter広告とは?
現在、Twitterの月間アクティブユーザー数は4,500万人となり、「リアルタイム」「拡散性」「ハッシュタグ」といった特徴から情報検索ツールとして使われています。
実際にTwitter社が行った調査によると87%のユーザーが「情報検索をしたことがある」と回答し、そのうちの72%が「Twitterは新しいことが発見できる場所だと思う」と回答しています。
そのことからも情報検索としてのニーズが非常に高い媒体となっていることがわかります。
そして見つけた情報をユーザーが共感すると「リツイート」を行うため、拡散的に情報が広がる特性を持ち、短期間で多くユーザーにリーチすることが可能となっています。
それらの強みを活かした「Twitter広告」を出そうと思って調べると多くのフォーマットが出てきて、「画像はどのサイズで出すのだろう」「動画の縦横比は」といった悩みを持つ方も少なくないのではないでしょうか。
本記事ではそのように悩んでいる方の手引として使えるようになっていますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、Twitter広告の特徴と強みを詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
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【2021年最新版】Twitter プロモ広告のトリセツ
本記事ではそのように悩んでいる方の手引として使えるようになっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
2.Twitter広告の種類
ここではテキスト文字数やサイズの前に、
Twitter広告にはどのように広告の種類があって、どのような目的の時に使うのかを簡単にご紹介したいと思います。
(1)フォロワー獲得広告
①アカウント検索画面、②スマートフォンアプリのタイムラインに広告が表示されます。
広告にはアカウントの紹介画面が表示され、広告内部に設置されている「フォローする」をクリックすることで、簡単にフォローできます。
そのため、「フォロワー増やしたい」「アカウント/ブランドの認知」にオススメな広告です。
(2)プロモツイート
「プロモツイート」には3種類あります。
①プロモツイートinタイムライン
タイムライン上に表示され、利用者がログインした時やページを更新した際にツイートが上部に表示されます。
②プロモツイートinサーチ
検索画面ページ内に表示され、キーワードターゲティング(部分一致、絞り込み部分一致、フレーズ一致、完全一致)を設定し、ユーザーに表示されます。
③プロモツイートinプロフィールページ
利用者のプロフィールページにプロモツイートを表示されます。
プロモツイートを用いることで「リーチ」「動画の再生数」「ウェブサイトのクリック数」「エンゲージメント」等の目的別でキャンペーンを行うことができます。
Twitter広告をする方の多くはこの方法で広告を出しているかと思いますので、
この後に紹介する「3.フォーマット別入稿規定(ルール)」をしっかり押さえましょう。
(3)トレンドテイクオーバー
トレンドテイクオーバーは、「ハッシュタグ」「トレンドの説明」「コンパニオンツイート」の3要素で構成され、
「話題を検索」ページ内の「オススメ」と「トレンド」タブにトピックの最上部、利用者のタイムライン、利用者のプロフィールページの広告の一等地にテキスト広告を表示させます。
トレンドテイクオーバーで掲載された広告は24時間配信されるため、多くのユーザーにリーチすることが可能です。
(4)トレンドテイクオーバープラス
トレンドテイクオーバープラスは、「ハッシュタグ」「説明文」に「動画クリエイティブ」要素を加えた広告になります。
特徴はトレンドテイクオーバーと一緒ですが、動画クリエイティブ要素を加えたことにより、
ユーザーの没入感を高めることができるため、新商品の発表等(新規ローンチ)やブランドメッセージのアピールに効果的です。
(5)タイムラインテイクオーバー
タイムラインテイクオーバーは、ユーザーが最初にアクセスするタイムラインの最初の広告枠(上から二番目のツイート)に掲載される広告です。
その日の最初のアクセスの最初に表示させることができ、
1日1社限定であることから圧倒的なリーチとインパクトを獲得できる広告面となっています。
3.フォーマット別入稿規定(ルール)
(1)画像広告入稿ルール
①画像広告
画像広告には①単一の画像+テキストと②複数画像+テキストの2種類あります。
単一画像の場合は基本的に1:1で作成すれば問題ありませんが、複数画像の場合は枚数によって縦横比の指定があるので注意しましょう。
また、縦横比だけで画像サイズを決めてしまうと、ユーザーが画像を拡大した際に粗い画像になってしまう可能性があるため、縦1200×横675にすることをオススメします。
②ウェブサイト
画像広告(ウェブサイト)は、画像広告とは異なり、画像をクリックすることでウェブページに遷移させることが可能です。
そのため、「アカウントの認知度の向上」というよりは「ウェブページへ遷移」を目的とした広告となります。
画像サイズに関しては画像広告と同様ですが、最大ファイルサイズが3MBと画像広告より低くなっている点に注意しましょう。
③アニメーションGIF
基本的にツイート文など画像サイズの範囲は画像広告とほぼ同じですが、
縦が横より長い場合は1:1になるようにトリミングされるため、
推奨されている横16:縦9で作成する方が掲載されたときのクオリティを損ねることなく広告を掲載することができます。
④アプリ
縦横比は通常の画像広告と同じですが、
通常の画像広告が、モバイル:縦600×335px~、デスクトップ:横600px~に対して、
画像広告(アプリ)は、1:1(横800×縦800px)、1.91:1:(横800×418px)と決まった画素数となっているので注意しましょう。
また「アクション誘導オプション」が設置されているため、直接App Storeのアプリダウンロードページに遷移できるため、アプリインストールのエンゲージメントを高めることができます。
(2)動画広告入稿ルール
①動画広告
動画広告は画像広告に比べて情報量も多く、没入感を生み出しやすく、
ユーザの興味関心を引き付け、多くのエンゲージメントを獲得することができます。
※参考資料
③ウェブサイト
動画広告(ウェブサイト)は、画像広告(ウェブサイト)同様に、指定されたウェブページに遷移させることができるフォーマットです。
特徴的なのは動画をクリックすると、動画下部に遷移先のウェブペースが表示されることです。
これにより動画を視聴しながらウェブページを閲覧することが可能となり、ユーザーの関心を引くことができます。
画像広告(アプリ)をクリックすると、アプリストアに直接遷移するため、インストールやエンゲージメントを促進しやすくなっています。
そのため掲載するクリエイティブでどれだけユーザーの興味を引くかがより重要なってきます。
また、画像サイズが1:1または1.91:1と2種類のみとなっており、画像ファイルサイズも最大3MBと低くなっていることに注意が必要です。
③アプリ
画像広告(アプリ)同様に、直接アプリストアに遷移できる仕様になっています。
画像広告よりも情報量が多く、アプリの使用感等を伝えることでよりインストールの促進に繋げることができます。
また、アプリ名と価格がアプリストアからの情報を自動的に表示されるようになっている特徴もあります。
(3)その他
①カンバセーションボタン
ハッシュタグを含んだコールトゥアクション(CTA)ボタンをユーザーがクリックすることで、そのユーザーのタイムラインに引用ツイートされます。
Twitterの強みである「拡散力」を活かしたフォーマットになっています。
また、インスタントアンロックを使用すれば、事前に設定した定期遺文を元にユーザーがブランドメッセージをツイートする仕様になっています。
そのため、ユーザーの会話量を増幅させることができます。
②カルーセル広告(ウェブサイト/アプリ)
2~6個の画像または動画を横方向に移動できるフォーマットです。
単一画像や複数画像広告とは異なり、よりストーリー性のあるクリエイティブを表現することができるため、
画像/動画広告と比べてクリック率を向上させることができる可能性があります
4.まとめ
本記事では「Twitterのフォーマット別入稿規定」に着目し、書かせていただきました。
Twitter広告は他SNS広告と比較しても多くのフォーマットが設置され、多彩なバリエーションでユーザーの興味関心を引くことが可能です。
一方で、多くのフォーマットがあるからこそ「あれ、サイズなんだっけ?」となったり、
いざ、資料を見つけようとすると「なかなか見つけられない、、、」となってしまいます。
そんな方々の手引きとして、本記事を活用してくださるとうれしいです。
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