2025.04.09
PRESS
不動産DX事業のサービスにDGフィナンシャルテクノロジー社のマルチ決済サービスを実装いたしました
バリュークリエーション株式会社と株式会社DGフィナンシャルテクノロジー(デジタルガレージグループ会社/本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:篠 寛、以下、DGFT)は、バリュークリエーションが提供する解体工事の見積・発注プラットフォーム「解体の窓口」において、DGFTのマルチ決済サービス「VeriTrans4G(読み:ベリトランスフォージー)」を導入し、プラットフォーム上でのクレジットカード決済の提供を開始することをお知らせいたします。
これにより、「解体の窓口」が発注者と解体事業者の間に立ち、見積もりから決済まで一貫して提供が可能となり、安全かつスムーズな決済体験を実現します。
■ 背景と目的
解体工事業は、老朽化した建物の増加や空き家問題の深刻化を背景に、市場のさらなる拡大が見込まれています。一方で、業界全体としてデジタル化の進展が課題となっており、特に決済手段においては、現金払いや銀行振込など「非キャッシュレス決済」(※1)が主流となっています。
発注者においては支払い手続きの煩雑さや決済手段が限定的であること、また解体事業者においては未払いリスクや入金管理の負担が大きいことが懸念されており、キャッシュレス決済の導入による利便性向上と、解体事業者の業務負担の軽減が求められています。
このような背景のもと、バリュークリエーションとDGFTは、解体工事業におけるキャッシュレス化を起点として、業界全体のデジタル化を推進することを目的に連携しました。
■ 概要
「解体の窓口」は、バリュークリエーションが提供する解体工事の見積もり・発注プラットフォームです。厳しい基準を満たした解体業者の見積もりを無料で比較検討でき、解体工事後の土地活用や売却まで幅広くサポートしています。
このたび、DGFTのマルチ決済サービス「VeriTrans4G」の導入により、「解体の窓口」では発注者と解体事業者の間に立ち、従来の現金払いや銀行振込に加えて、クレジットカードによる支払いが可能となりますした。
これにより「解体の窓口」は、見積もりから支払いまでをプラットフォーム上で安全かつスムーズな決済を提供することが可能となり、発注者には利便性の高い決済体験を、解体業者には未払いリスクの軽減やキャッシュフローの安定化を実現します。
※1: 出典 経済産業省「2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました」より民間最終消費支出に占めるキャッシュレス決済比率から非キャッシュレスを定義
■ 提供決済手段
クレジットカード:VISA、Master、AMEX、JCB、Diners
▼「解体の窓口」の利用方法
■展望
バリュークリエーションとDGFTは今後、「解体の窓口」における決済手段の追加や、解体建設業におけるDX化、および双方の企業価値向上のためのあらゆる活動を推進すべく連携してまいります。
今後の予定は決まり次第ご連携いたします。