2025.01.31
KNOWLEDGE
【Yahoo!ディスプレイ広告】画像生成AI機能を活用して、クリエイティブ作成工数を削減しよう!
ディスプレイ広告を配信する際、画像のリサイズに時間を取られていませんか?
そんな方に朗報です!
2025年1月21日のアップデートにより、Yahoo!ディスプレイ広告でAIを使用した画像生成が可能となりました。
以下、生成手順や注意点を解説していきます。
(参考:【ディスプレイ広告(運用型)】画像生成AI 機能の提供について)
Yahoo!ディスプレイ広告の画像生成AI機能とは?
Yahoo!ディスプレイ広告の画像生成AI機能では、入稿された画像を基に異なるサイズの画像を自動で生成してくれます。
画像のリサイズの手間がなくなるため、工数の削減に繋がります。
Yahoo!ディスプレイ広告の画像生成AI機能を利用するメリット
画像生成AI機能を活用すると以下のメリットが得られます。
メリット1:バナー作成工数の削減
画像生成AIを使えば、画像のリサイズにかかる工数を削減できます。
そのため、バナー作成工数を削減でき、施策の検討や検証など広告運用に充てられる時間が増えます。
メリット2:PDCAの高速化
バナー作成のスピードが向上することで、バナー実装のスピードが高まります。
これにより、PDCAを高速で回せるようになります。
画像生成手順
画像生成の手順は以下の通りです。
手順1:対象のYahoo!ディスプレイ広告アカウントを表示
手順2: サイドメニューから「広告」を選択し、「広告作成」をクリック
手順3:作成したい広告を選択
※AI生成が可能なのは、「バナー広告」と「レスポンシブ広告」のみです。(2025年1月時点)
手順4:リサイズを作成したい画像の「AI拡張」ボタンをクリック
手順5:画像が自動で作成されるため、使用したい画像を選択して「追加」
※各サイズ3パターンの画像を生成してくれます。
以上が、画像生成手順になります。
画像生成AI機能を利用する際の注意点
画像生成AIを利用する際は、以下の2点に気を付けましょう。
1.利用可能な広告タイプの把握
2025年1月現在、生成可能な広告の規定は以下の通りです。
広告タイプ | 生成可能な画像のアスペクト比 |
バナー広告 | 1:1、6:5、16:9、1:2 |
レスポンシブ広告 | 1:1、1.91:1 |
2.利用可能回数の把握
画像生成AI機能の利用は、1アカウントにつき1カ月最大30回です。
30回を超えると次月まで画像生成AI機能は使えなくなるため、注意しておきましょう。
3.生成された画像は必ず確認する
生成された画像が必ずしもYahoo!の審査基準を満たしているとは限りません。また、文字の表示や背景が崩れた画像が生成される場合もあります。
そのため、生成された画像は必ず目視で確認してから使用しましょう。
画像生成AI機能を活用して、業務効率を上げよう!
画像生成AI機能を使用すればバナー作成の工数を減らせるため、機能の内容を理解して積極的に活用していきましょう!