2026.01.15
KNOWLEDGE
Google広告でサイレントアプデ?!オーディエンスリストの最小サイズが従来の1/10に!

みなさん、Google広告の配信で「オーディエンスリスト」を活用していますか?
今回の記事では目立った告知なく修正が入ったオーディエンスリストについて基礎から解説していきます!
日々の運用への影響も小さくないのでぜひ最後まで読んで活かしていただければと思います!
1.そもそもオーディエンスリストってなに?
1-1.オーディエンスリストとは
オーディエンスリストとは「広告配信に活用したいユーザーのリスト」を指します。
ここで言う活用は「配信の対象にする」「配信の対象から除外する」の2通りがあります。
つまり、「この人たちに広告を配信したい!」「この人たちには配信したくない!」というユーザーをまとめることができる機能です。
1-2.どんなユーザーをリストにできる?
オーディエンスリストの概要については先程お話ししましたが、肝心の「この人たち」はどのように選定するのでしょうか?ここでは具体例をいくつかお伝えします!
▼リスト化できるオーディエンス(この人たち)の例
・Webサイトを訪れたユーザー
・アプリユーザー
・YouTubeユーザー
・顧客リスト
・組み合わせリスト
Google広告では上記のようなユーザーをリスト化して、「配信する/しない」をコントロールできます。また、組み合わせリストを使用することでより絞ったユーザーを指定することも可能です。
1-3.オーディエンスリストを活用した配信
それではオーディエンスリストを活用するとどんな広告配信ができるのか具体例を見ていきましょう!
①「Webサイトを訪れたユーザー」を使用するとリマーケティング配信が可能になります。
②「顧客リスト」を使用することで実際に成約に繋がったユーザーと近しいユーザーに配信できます。(実際に成約があったユーザーのメールアドレスや電話番号をアップロードするため、管理画面のCVユーザーをベースにした類似配信よりも正確なターゲティングと言えるかもしれません。また、管理画面上でCV件数が貯まっていなくても使用可能な点もメリットです。)
③「アプリユーザー」を使用すると、自社アプリを使用したことのあるユーザーへのアプローチや類似する顧客へのアプローチが可能になります。アプリ内のキャンペーン等を休眠ユーザーにも告知することでアクティブユーザー数の回復に繋げることもできそうですね。
④「YouTubeユーザー」を使用すると、自社のチャンネルを登録したユーザー、動画を視聴したユーザー等にアプローチすることができます。YouTubeを娯楽だけではなく情報収集の媒体としても使用するユーザーが増えていることを踏まえると、自社に関心があるユーザーを取りこぼさないためにも重要なターゲティングかもしれません。
⑤「組み合わせリスト」を使用すると、上記のようなリスト同士を、”かつ”、”または”、”除く”といった組み合わせ方で配信対象ユーザーを限定することができます。
2.オーディエンスリストの何が変わった?
2-1.アップデート内容
さて、ここからが本題のオーディエンスリストのアップデートについてです。いったい何が変わったのでしょうか?
一言で表すと、「配信に必要なデータ数がこれまでの1/10(1000件⇒100件)」に減少しました。
(検索、ディスプレイ、YouTube共通で100件に変更、公式ヘルプはこちら)
この変更による、運用面のメリットとデメリットを以下でそれぞれ見ていきましょう。
2-2.メリット、デメリット・注意点
配信に必要なデータ数の下限が引き下げられたことで実際の広告運用にどのような影響があるのでしょうか?ここではメリット、デメリットの両面を考えてみたいと思います。
2-2-1.メリット
まずはメリットです。
下限数値の引き下げにより、リマケ配信や顧客リストを使用した配信をしやすくなったと言えます。
例えば、月の訪問者数が少ない(1000件に満たない)サイトであってもリマケ配信が可能になりますし、顧客リストが少なくても類似配信をすることができます。
つまり、ニッチ寄りの商材の配信で選択肢が増えたことになります。
2-2-2.デメリット
次にデメリットです。
ユーザー数の少ないリストを使用した配信だと、予算消化が思うように進まない、同じユーザーに何度も広告が表示されてしまうといった課題が想定されます。
リマケ配信やオーディエンスリストを基にした類似配信はCVRに繋がりやすく、積極的に取り入れていきたい配信手法ではありますが注意も必要ですね。
3.オーディエンスリスト配信の注意点
ここまでお話ししてきた、オーディエンスリストを活用した配信、より狙いたいユーザーに配信できて魅力的ですが注意が必要な点もありますのでご紹介します。
配信状況の確認の際などにご活用ください。(ここまででご紹介した内容も含みます)
▼注意点✅
①リストサイズは100件貯まっていますか?
└リスト作成からデータ蓄積までに数日かかるので余裕を持った作成がおすすめです。
└配信後にリストサイズが100件を下回る場合もあるので定期的な確認が望ましいです。
②「除外」をしすぎていませんか?
└リスト単位で除外をかけすぎると配信ボリュームが確保できなくなってしまいます。
③アップされている顧客リストは古すぎないですか?
└実際の成約ユーザーは日々増えていくはずです。アップしているデータを定期的に更新することで更に確度の高い配信に繋がります。
④P-MAXではオーディエンスリストは「ヒント」として扱われます
└ディスプレイキャンペーン等ではオーディエンスリストのユーザーに配信ができますが、 P-MAXは仕様上、完全なターゲティングではなく、あくまでも「ヒント」なのでリスト外のユーザーに配信されることもあります。
いかがだったでしょうか?今回のアップデートを機にこれまで以上にオーディエンスリストを活用して、どんどん成果を上げていきたいですね!













