2022.05.23
KNOWLEDGE
【2022年最新】TikTok広告でのイベント設定から実装まで徹底解説!
現在、TikTokユーザーは30億人を突破し、グロバールダウンロードランキング1位を獲得。
対象地域は150の国と地域35言語と幅広く対応し、日本のみならず世界的に注目されているSNSです。
2018年ごろより『TikTok』は広告媒体としても注目され、現在はweb広告の中で重要なメディアとなっています!
TikTokを活用した広告を考えているクライアント様も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に自社のHPなどを使用して広告配信をしようとしても、見慣れない管理画面で
「ピクセルはどこで取得すれば良いんだろう?」「CV地点をどう設定すれば良いんだろう?」となるのではないでしょうか?
今回は、そんなお悩みを抱える方のために【初めての人向け】の「ピクセルの設定」から「イベント設定」までを徹底解説します!
また、下記の記事ではTikTok広告ついて詳しく紹介されています。
本記事を読む前に併せて読むことでより実践的な知識が身に付きますので、ぜひご覧になってみてください!
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【最新版】5分で分かる『TikTok』広告のすべて(解説)
1.TikTok広告のWeb計測の仕組み
TikTok広告でCV等の計測するために
①ピクセル登録と実装
②イベントの設定
この2つの作業が必要となります。
1つのピクセルを実装すれば、複数のイベントを設定することができるため、LPの全てのページにピクセルを埋めることが推奨されています。
今回は、媒体が推奨する各LPにピクセルを設置した場合のイベント設定方法についてご紹介します!
参考:TikTok広告マネージャーで広告の成果計測をする方法を詳細に解説【Web計測の場合】
2.計測までの設定ステップ
2-1.ピクセル登録と実装
まずは各LPに設置するピクセルを発行します!
①管理画面上の「アセット」/「イベント」を選択
②「ウェブイベント」を選択
※アプリを広告する場合は「アプリイベント」
③「TikTok Pixel」を選択
※基本的に「TikTok Pixel」で大丈夫です。
④「手動でピクセルコードを実装」
⑤「標準モード」を選択
※GTM等のサードパーティーを使用する際は「開発者モード」を選択してください。
※サードパーティー別の設置方法はこちらをご参考ください。
⑥「ピクセルコードをコピー」を選択
⑦「ピクセルコード」を計測希望ページ(LP)の<head></head>の間に設置
※headタグの間に既に他のコードがある場合は、ピクセルコードをその下に貼り付け、</head>よりも上に貼り付けてください。
※サードパーティーを使用する場合はこちらをご参考ください。
以上でピクセル登録と実装は完了です!
2-2.イベント設定
ピクセルの実装が終われば、後はCV地点などの計測希望ページにイベントを設定して終了です!
早速やっていきましょう!
「ピクセルコードをコピー」を選択し、「次に」進むと下記の画面に遷移します。
今回はLPのURLを使用してイベント設定を行います!
※「クリックイベント」を使用して設定したい場合はこちらをご参考ください。
①「URLイベント」を選択
②カテゴリからイベント名を選択
③イベント名に対応したLPURLを入力
以上で、イベント設定は完了です!
イベントは複数設定可能でCV地点を「登録完了」、入力フォームを「注文開始」など設定をすることで、運用の幅を広げるだけではなく、機械学習の向上にも繋がるので、できる限り多くイベントを設定しましょう!
3.ピクセルとイベントの動作確認
3-1.ピクセルヘルパーでピクセルとイベントの動作確認
ピクセルの登録と実装、イベント設定が完了したら、ピクセルヘルパーを使用し正しく動作しているかを確認します!
「Tiktokピクセルヘルパー」のインストールはこちらから行ってください!
①ピクセルヘルパーのプラグインをGoogle Chromeにインストール
②ピクセルを設置したLPを開き、右上のツールバーに「TikTokピクセルヘルパー」で確認
設置したLPを開き、ピクセルヘルパーのアイコンに数字のマークが付いていれば設置完了です!
3-2.CVテスト
ピクセルが設置されていることを確認することできたら、後は設定したイベントが動作するのかを確認するCVテストを実施しましょう!
ここでイベントが動作していなければCVが得られず学習が進まないので注意が必要です!
①「アセット」から「ピクセル」を選択
②「テストイベント」を選択
③表示されたQRコードをスキャンして、CV地点を確認します
※Tiktokアプリでスキャンすることを推奨しているので、正しく測定するためにアプリを使用するようにしてください。
イベントが正常に動作していれば「イベントアクティビティ」にイベント名が表示されます!
もし表示されなければピクセルに問題があるか、イベント設定のURLが間違っている可能性があるので再度確認して、もう一度実施してみてください!
4.まとめ
以上が、ピクセルの設定からイベント設定でした!
いかがでしたでしょうか?
後はクリエイティブを作成して、配信するだけですね!
もしクリエイティブを作成するのに困った時は、こちらで「TikTok広告の推奨サイズとテキスト文字数」で紹介していますので、
ぜひご覧になってください!
バリュークリエーションではTikTok広告のアカウントの作成からイベント設定だけではなく、
クリエイティブの作成から配信・運用まで一貫してサポートしております。
動画での広告配信にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
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