2019.08.30
KNOWLEDGE
意外と知らない【BtoB】向けマーケティング手法①
こんにちは。バリュークリエーションの中(なか)です。
「B to B」向けに広告を配信したいけど・・・適する広告媒体って意外と知られてないんですよね。
「B to B」向けにとりあえずリスティング広告は配信中。でもこれだけでは顕在層のボリュームに限界がきて枯渇してしまいます。
次の手である「B to B」の潜在層にも早めに着手しておくために、そんな企業向け商材にぴったりな広告媒体をご紹介します。
1.そもそも「B to B向け媒体」とは?
2.B to B向け媒体①【Sphere(スフィア)】
3.B to B向け媒体②【ADMATRIX DSP(アドマトリックス ディーエスピー)】
4.まとめ
1.そもそも「B to B向け媒体」とは?
貴社のBtoB向け商材を思い浮かべたとき、けっこうターゲット層が明確だったりしませんか?たとえば、
- 採用支援ツール:人事・総務。できれば決裁権をもつ役職者
- アプリ開発キット:企業規模◎億円以上の開発・企画・営業
- 不動産デベロッパー:代表・役員・部長クラス など。
顕在層を刈り取ってくれる代表格のリスティング広告も勿論大切ですが、リスティング広告だけでは、広告構成を考えたり適格なターゲット層に広告を届けるのは至難の業ですよね。
「業界・業種・企業規模・役職などを最初から絞って、ターゲット層のみに広告を届けたい」
いったん別軸で、「適切なターゲット層に認知を広げてから、リスティング広告の指名系キーワード・その他媒体のリターゲティングで刈り取る」方法を検討されてみてはいかがでしょうか?
この記事が、皆さまの新しいマーケティング方法のヒントとなれば幸いです!
2.B to B向け媒体①【Sphere】
ひとつ目にオススメする媒体は、マーベリック株式会社のSphere(スフィア)です。
「独自DMP」×「機械学習」×「未接触CV属性推定」という特徴を持っています。
・独自DMP
親会社であるネオキャリアの人材データを中心に多様なデータを保持するSphere(スフィア)。
※Sphere媒体資料より
「B to B」向けにセグメントできるカテゴリとして、人材データならではの雇用形態・年収・職種だけでなく、車種・保有資産・クレジットカード情報などの詳細データも使用できます。
一般的なデータのみならず、例えば医療情報サイトのデータや、アニメ/ゲーム/アイドル関連商品のオンラインストアのデータなど、相当ニッチなターゲティングも可能です。
・機械学習
独自の機械学習アルゴリズムの導入により、リサーチ会社のユーザー属性データとの照合の結果なんと「91%」の一致率を誇るほどの精度の高さが特徴です。※1
※Sphere媒体資料より ※1照合結果は、性別の一致のデータです。
・未接触CV属性推定
弊社オススメのポイントが、この未接触CV属性推定。
Sphere以外で発生したCVユーザーと、Sphereが保有する属性データを照合し、属性を特定できるというものです。
※Sphere媒体資料より
元々想定していたペルソナに適した配信を行っていた企業が未接触CV属性推定で設定を見直した結果、CPC/CPAの大きな改善につながったという事例もあります。
この未接触CV属性推定…、実は広告を配信前にも貴社のサイトやLPにタグを埋めるだけで、事前にCVデータの照合することが可能です!
その他ダイナミック広告などここでは紹介しきれない機能やカテゴリ、事例に関しては、ぜひ弊社にお問合せください。
3.B to B向け媒体②【ADMATRIX DSP】
ふたつ目にオススメするのは、株式会社クライドのADMATRIX DSP(アドマトリックス ディーエスピー)です。
「オフィスターゲティング」×「高精度なリターゲティング」という特徴を持っています。
・オフィスターゲティング
一番の特徴は、B to B向けマーケティングには欠かせない「企業」と「役職・職種(人)」のターゲティング。
※ADMATRIX DSP媒体資料より
ADMATRIX DSPでは、30万を超える企業のIPアドレスを基に企業・学校をターゲティングすることが可能です。
そしてオフィスターゲティングのカテゴリは一般的な「業種」から、「売上」「従業員」「平均年収」「資本金」「平均勤続年数」「上場企業」など2,000以上!
配信後は配信企業レポートを確認できるので、そこから企業の傾向値を把握したり、ターゲティングの除外や強化など二次利用にも最適です。
・高精度なリターゲティング
ADMATRIX DSPでは詳細な条件によるリターゲティングができます。
※ADMATRIX DSP媒体資料より
たとえば…サイト訪問回数・滞在時間・サイト階層・LPの閲覧ページ率。
様々なニーズとケースにあわせて、効率の良い刈取りを行えますね。
弊社経由であれば最低出稿金額が驚きの○○円から…!? 詳細はぜひ弊社にお問合せください!
4.まとめ
いかがでしょうか?
普通の媒体では行き詰っていた・諦めていたニッチなB to B商材も、【Sphere】や【ADMATRIX DSP】で再チャレンジしてみてくださいね。
事例やシミュレーションのお問い合わせに関して、ぜひお気軽に弊社にお問い合わせくださいませ。
続編で、名刺情報を使って役職や業種セグメントができる広告媒体も随時ご紹介させていただきます。お楽しみに。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
・名前:中(なか)
・メールアドレス:naka_m@value-creation.jp
・電話番号:080‐3452‐4980