2022.06.27
KNOWLEDGE
【2024年最新 | Meta広告】一部の製品・サービスでビフォーアフター画像を使用した広告が利用可能に!
2022年6月13日にローンチされたアップデートで
「皮膚治療、歯のホワイトニング/歯科矯正、抜け毛治療、美容整形、脱毛」
上記の製品・サービスに関する広告での、ビフォーアフター表現が利用可能となりました。
これにより、ユーザーに商品の価値やベネフィットが伝わり易くなり、広告効果の改善が期待できます。
今回は、「個人の健康に関する広告ポリシー」を踏まえた上で、
アップデートされた利用緩和の内容について解説します!
1.個人の健康に関する広告ポリシー
今までのMeta広告では「ネガティブな広告体験を減らす」という目的で、
下記の内容に抵触するコンテンツは禁止されていました。
■個人の健康に関する商品・サービスについて禁止されているコンテンツ
・体の状態に焦点を当てた画像
予期していない広告体験を引き起こす可能性があるため、美しさや健康状態を取り上げて注意を引いてはいけない。
例)ニキビのクローズアップ画像
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・ネガティブな自己認識
ネガティブなリアクションを引き起こす可能性があるコンテンツが広告に含まれないようにする。
例)体にメジャーを巻きつけた画像
参考:Metaビジネスヘルプセンター/個人の健康に関する広告ポリシー
例に挙げた内容だけではなく、
ネガティブな自己評価を含意・喚起することでダイエットその他の健康関連商品を宣伝するコンテンツを含む広告は認められませんでした。
しかし、今回のアップデートで一部の製品・サービスでのビフォーアフター画像を使用したコンテンツが利用可能となりました!
2.一部の商品・サービスでのビフォーアフター表現の利用緩和(2022.6/14~ )
今回のアップデートで利用緩和の対象となる製品・サービスは下記になります。
対象:皮膚治療、歯のホワイトニング/歯科矯正、抜け毛治療、美容整形、脱毛
ユーザーに「製品・サービスで得られる体験や変化=ベネフィット」を訴求しやすくなり、
広告の効果改善が期待できるようになりました。
一方で、
「ビフォーアフターの内容が、減量、化粧品、美容処置に関連した肌治療、肌のホワイトニングを促すような内容を含む広告表現技法」
に該当する表現は引き続き禁止となります。
そのため、ビフォーアフター表現を活用する際は、「広告ポリシーに抵触しないか」「ビフォーアフターの表現が可能な製品・サービスなのか」細心の注意が必要です。
3.まとめ
このアップデートでビフォーアフターの表現の利用緩和により、
商品やサービスの価値をしっかりと理解してもらいやすくなり、ユーザーのアクションにつながる確率が高めることが可能となりました。
ただ、近年更なるアプデやなりすまし詐欺等による審査落ちも少なくはありません。そのため、注意書き記載や遷移先LPで過度な表現を防ぐような対策が必要になります。 訴求として使用しつつも、あまり攻めた表現はしすぎないよう十分注意したうえで、積極的に活用していきましょう!
バリュークリエーションではMeta広告のクリエイティブの作成から配信・運用まで一貫してサポートしております。
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