2023.12.22
KNOWLEDGE
Canvaで使いやすい日本語フォント7選【活用例とともに紹介!】
直感的に作業ができることで人気の”Canva”ですが、
広告バナー作成時にフォントを何にすべきか迷ってしまう方も多いのでしょうか?
フォントは広告バナー全体の印象を大きく左右するため慎重に選びたい部分ですよね。
しかし、慣れていないと商材やターゲットにピッタリのものを探すのにはなかなか一苦労します。
それもそのはず、実は”Canva”には日本語フォントだけでも500種類以上あるんです!
そこで「どれを使うべきなのか?」「制作時間を短縮したい!」という方向けに、
今回は使いやすい日本語フォントを7つご紹介します!
参考になったフォントがあれば、ぜひ”Canva”でお気に入り登録してみてください。
“ブランドキット”機能で『よく使うフォント』のように登録すると探す手間が省けます。
それでは見てみましょう!
※活用例に載っている内容については全て架空のものとなっております。
オススメフォント7選
①Noto Sans JP
★こんなときにオススメ:とにかく何を使えばいいのかわからない!
クセのないゴシック体と文字の太さのバリエーションの多さが特徴のフォントです。(下図参照)
太い字体はメインコピーなどの目立たせたい箇所に、細い文字はサブとして付け足す箇所に使えます。
広告バナー作成時には、文字のバランスや配置を探るためのラフ案を作る際にも使いやすいです。
活用例)就活系サイト広告
情報量の多いこちらの広告バナーですが、視認性が高くはっきりとして読みやすくなっています。
細かく太字と細字を使い分けることでメインコピーとサブコピーのメリハリもつけられます。
②M+
★こんなときにオススメ:ハッキリ見せつつもポップに見せたい!
角ゴシック系でもう一つ”M+”をオススメします。
先ほど紹介した”Noto Sans JP”より柔らかく見えるのが特徴です。
はっきりとした角ゴシック系を使ったらなんだか堅い印象になった…
そんなときに使えます。
特にひらがなは丸く横に広いフォルムになっていることがわかるかと思います。(下図)
活用例)学習塾広告
『冬期講習』と大きく表示していますが、仰々しさがなくデザインとして溶け込んでいます。
細字にしても柔らかいながら読みやすく、はっきり見えるのもポイントです。
⓷源柔ゴシック
★こんなときにオススメ:優しく柔らかい雰囲気を出したい!
全体的に丸みを帯びた角が特徴的なフォントです。
このフォントを使うだけでも優しい雰囲気を出せるため、明るめの色やポップな画像と相性抜群。
細字にすれば長い文でも読みやすくすることができます。
活用例)食材宅配サービス広告
可愛らしく親近感を持ちやすい雰囲気になりました。
暖色系の色と合わせることによってより柔らかさを出しています。
④筑紫A丸ゴシック
★こんなときにオススメ:可愛くも上品に見せたい!
丸ゴシック系は親しみやすく可愛らしいフォントですが、
“筑紫A丸ゴシック”は他のものにはない上品さが最大の特徴です。
同じ丸ゴシック系の”源柔ゴシック”と比べると、線が細い字体となっており落ち着きを感じる上品さが伝わるかと思います。(下図参照)
活用例)新築住宅広告
商材的に必要な高級感を持たせつつ、親しみを持ちやすい雰囲気が出ます。
柔らかいフォントなので暖かい雰囲気を出すのにも最適です。
⑤モトヤアポロ
★こんなときにオススメ:カッコよく見せたい!
視認性に欠けて読みづらくなりがちな明朝体系ですが、大きくしてもはっきりとして読みやすいフォントです。
独特な「とめ」・「はらい」がスタイリッシュさを醸し出します。
活用例)セミナー広告
全体的に勢いのある雰囲気を作り出すのに一役買っています。
数字は縦長でデザインとしてまとめやすいフォルムになっています。
⑥テロップ明朝
★こんなときにオススメ:上品な雰囲気を作りたい!
太い部分と細い部分のメリハリが強いフォルムが特徴です。
明朝体らしい上品さと視認性の高さを両立しています。
メインターゲットが女性の商材と特に相性が良いのでオススメです。
活用例)オンラインスクール広告
可愛らしく仕上がるピンクを基調としても、フォントによって落ち着きと上品な印象に仕上がりました。
フォントカラーに淡い色を使用していますが、視認性も高く背面の画像と並べてもしっかり目に入ってきます。
⑦ふい字
★こんなときにオススメ:ちょっと一言足したい…
最後に紹介するのは手書き系フォントの”ふい字”です。
サブコピーを入れたいけどメインコピーの邪魔はしたくない…
そんなときにピッタリのフォントです。
これまで紹介した広告バナーに入れてみましたが全体の雰囲気を邪魔せず溶け込んでいるのがわかります。
活用例)これまでの広告にちょい足し
さいごに
7つ紹介してきましたが、参考になったフォントはあったでしょうか?
“Canva”には魅力的なフォントがたくさんありますが、その分”探して選ぶ作業”に時間を取られてしまいがちです。
日々の業務のなかで使える時間も限られているので、「こういった雰囲気を出すならこのフォントに限る!」とストックして魅力的なバナーをスピーディに仕上げたいですね。
弊社では広告運用時に広告バナーの作成も承っています。
デザインはもちろんのこと、商材の魅力やターゲットに合わせて訴求を考案し検証いたします。
ご興味のある方は是非お気軽にお問合せください!