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【初心者必見!】SNS広告運用で成果を出すための重要なKPIと、運用上でやりがちなミスとは?

SNS広告運用を始めたばかりの方は、大切なKPIについて、どの指標で分析すれば良いのかわからず、
悩んだ経験はありませんか?

そこで今回は、SNS広告運用で成果を出すための重要なKPIと、実践的なTipsをご紹介します。
この記事を通じて、一緒に一人前のSNS広告運用者としてスタートしましょう!

1.KPIとは何か?

KPI(Key Performance Indicator)とは、 最終目標(KGI)を達成するための
進捗や数値で測定する
中間目標のことです。

広告運用の結果をKPIという指標を使って「測る」ことで、広告の効果がどれくらいあったか、
どの部分がうまくいっているのか、または改善が必要なのかを判断できます。

2.SNS広告におけるKPIの重要性

KPIを設定することで広告の成果を可視化できる

SNS広告は、配信しただけでは成果を判断できません。

KPIを設定し、管理画面の収集データを分析することで、
『何の効果が良くて、どこに課題があるのか』を可視化できます。

KPIの指標をもとに、どこに課題があるかが明確になり、適切な改善策を立てることが重要です。
ですが、これらはただ管理画面を見て確認していればOKというわけではありません。

総合的な数値だけでなく、月間・週間・直近3~4日・昨日・今日などと
定期的なデータ分析が重要な鍵となります!

大きいところから変化がないかを確認し、より細分化し
数値が悪化してからの判断』ではなく些細な変化から、予知して判断』
ということが運用者として重要なポイントになります。

ムダな予算を使わずに済む

SNS広告において、適切なKPIを設定することは、無駄な予算の浪費を防ぐ重要な要素です。
KPIを明確にしないまま広告を運用すると、効果のない広告に予算を消化してしまったり、
最適なターゲットにリーチできなかったりするリスクが高まります。

そのため、KPIを適切に設定することで、広告のムダを防ぎ、効果の高い運用が可能になります。
広告配信の際は、目的に合ったKPIを設定し、日予算設定やキャンペーン上限予算設定、
A/Bテストなどを意識することで、無駄な予算の削減につながります!

 

3.KPIで用いる基本的な指標とは

SNS広告運用では、配信の目的によって適切なKPIが変わってきます。
目的の違いによって、どういった指標を見ていくかについてご紹介いたします!

認知拡大を目的とする場合

例えば、自社のブランドや商品、サービスなどを広く知ってもらうことが目的の際は
以下があげられます。

参考指標

インプレッション数(IMP):広告の表示回数のこと。

インプレッション単価(eCPM):広告の表示1,000回あたりにかかった、

                   事実上の費用のこと。

リーチ:広告が、インターネットユーザー全体の何割に表示されたかを示す指標のこと。

フリークエンシー:Web広告が、1人のユーザーに何回表示されたかという回数をはかる

            指標のこと。

 

ポイント

認知拡大の目的は、より多くの人にブランドや商品を知ってもらうことにあります。
インプレッション数やリーチ数を増やすことで、ターゲット層にブランドを浸透させる
ことができます。
また、適切なフリークエンシーを維持することで、
ユーザーに広告を記憶してもらいやすくなります。

流入目的の場合

例えば、LPやSNSアカウントなどへの訪問者を増やすことが目的の際は
以下があげられます。

参考指標

クリック数:広告をクリックした回数のこと。

クリック率(CTR):表示回数に対し広告がクリックされた割合のこと。

クリック単価(CPC):1クリック当たりの単価のこと。

 

ポイント

流入目的の広告では、ユーザーが実際にWebサイトやアプリなどへ訪問することが目標です。
クリック数やCTRが高いほど、広告の内容がターゲットに響いていると判断できます。

コンバージョンを目的とする場合

例えば、自社のブランドや商品、サービスなどを購入、アクションを促したいときが目的の際は
以下があげられます。

参考指標

コンバージョン数(CV):ウェブサイト上での最終目的のこと。
└例)ECサイト上でユーザーが「購入」というアクションを起こすこと。
コンバージョン率(CVR):広告のクリック数に対しCVした割合のこと。
コンバージョン単価(CPA):1コンバージョン当たりの単価のこと。

 

ポイント

コンバージョン目的の広告では、単にサイトに訪問させるだけでなく、
最終的に購入や問い合わせといった成果に結びつくかが重要です。
CVRを高めることで、より少ないクリックで成果を出すことができます。
CPAをチェックすることで、広告予算に適した広告運用ができているかを判断できます。

エンゲージメント目的とする場合

例えば、投稿の反応や動画の再生数を増やしたいなどという目的の際は
以下があげられます。

参考指標

投稿へのユーザーの反応を増やしたい場合

エンゲージメント数:広告やコンテンツに対してユーザーがどれだけ参加し、

            関与するかという指標。

└いいね、シェア、コメント、保存、フォローなどの総数

プロフィールへの訪問者や興味を惹きつけたい場合

プロフィールへのアクセス:広告にアトリビューションされた、

                 プロフィールへのアクセス数。

 

ポイント

SNS広告では、ユーザーに単に見てもらうだけでなく、
ユーザーに積極的に反応や参加を促すことも重要です。

4.SNS広告でよくある初心者の失敗とその対策

CASE1:CTRが高いからといってCVRを意識せずに配信し続ける

▼失敗例

CTRが高い広告を「成果が出ている」と判断し、そのまま配信し続ける。
しかし、実際にはCVRが低く、最終的なCV数が伸びないため、広告費が無駄になってしまう。

 

 

▼対策

●CVRやCPA、CPCを合わせてチェックする
└CTRが高くても、CVRが低ければ目標達成につながらないため、CV数やCPAを重視する。

クリック後の離脱率をチェックする

 

CASE2:インプレッション数だけを追いかけて広告効果を誤解する

▼失敗例

『広告が多くの人に表示されている=認知拡大ができている』と思い込み、
インプレッション数だけをKPIとして運用する。

しかし、実際にはターゲットが適切でないため、広告のエンゲージメントやCVにつながっていない。

 

▼対策

●インプレッション数だけでなく、エンゲージメントやCTRも確認する
└ただ表示されているだけで、ユーザーが関心を持っていない可能性があるため。

●適切なターゲティングを行い、興味を持ちやすい層に広告を配信する

●広告のクリエイティブやメッセージを改善し、反応を高める
└ターゲットに刺さる内容になっているか定期的に検証する。

CASE3:フリークエンシーを無視して、同じユーザーに何度も広告を配信してしまう

▼失敗例

『認知拡大が目的だから』と考え、リーチ数よりもインプレッション数を増やすことを重視して
広告を配信する。

しかし、同じユーザーに何度も表示され、フリークエンシーが高くなりすぎてしまうと結果として広告疲れが発生し、
CTRが下がるだけでなく、商材に対するネガティブな印象を与えてしまう。

 

▼対策

●フリークエンシーを定期的にチェックする。

●広告のクリエイティブを定期的に変更し、新鮮さを保つ

●配信対象を広げつつ、新規のリーチを増やす
└カスタムオーディエンスや類似オーディエンスを活用する。

●エンゲージメント率やクリック率が下がってきたら、新しい広告に切り替える

5.SNS広告運用初心者として重要なKPIを知り成果をだそう!

SNS広告運用をしていく上で、重要なKPIと運用上でやりがちなミスを解説しましたが、
いかがでしたでしょうか?

まずはKPIを理解し、適切に活用することは成果を最大限に出すための第一歩です!
それぞれの広告の目的に合わせたKPIと、それに基づいたデータ分析と予算管理を行うことで、

ムダをなくし、効果的に成果を上げることに繋がります。

初心者だからこそ、KPIの指標一つ一つを確認しながら進めることで
どんな要素が重要かを早い段階で発見し、運用を改善するチャンスがあります!
PDCAを回しながら、初心者ならではのフレッシュな視点を活かして
SNS広告運用を成功に導きましょう!!

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