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【Google】指名系で「コンバージョン数の最大化」自動入札戦略の効果は?

非公開: 【Google】指名系で「コンバージョン数の最大化」自動入札戦略の効果は?

Google広告の自動入札戦略とは

すでに広告運用者の中ではおなじみになっている自動入札戦略

目標に応じて選択でき、CV数拡大や、掲載位置指定、インプレッションシェアなど、目標に基づいて入札単価が自動的に最適化され設定されます。

少しでも効率化して時間を作らないと、あれもやってこれもやってとしていたら、

しまった!CPAが改善できていない!もう月末…という状況に陥ったことがある方もいるのではないでしょうか。

人の手による運用では、量も気付きも追いつかなくなる中で、効果を上げ続けなければならない、競合他社に勝たなければならない、など、運用者に求められるものは多岐に渡ってきます。

そんな中、

現在では、新規キャンペーンを作成すると、デフォルトで自動入札戦略が設定がされており、導入が更に増加しているように感じます。

そして、そのデフォルトで設定されている自動入札戦略こそが、今回導入検証してみた「コンバージョン数の最大化」です。

 

 

【コンバージョン数の最大化】とは

では、この機能についてとても簡単に。

※Googleヘルプページ引用※

キャンペーンの過去の情報や、オークション時の状況を基に、広告が表示されるたびに最適なクリック単価が自動的に算出されます。

予算全体を使おうとしながらキャンペーンのコンバージョン数を最大化できるように自動的に入札単価が調整されます。

・・・と、

つまり、CVを増やしつつ予算いっぱい使えますよというものです。

ただし、自動入札戦略機能では、設定条件として、過去30日間でのCV数が一定数以上無いと、学習期間が長くなる、ということもある為、

初期の段階のキャンペーンではなく、ある程度成果が安定したキャンペーンでの実装が好ましいと思います。

 

 

どんなアカウントでも効果がある?

CPAは安定しているし、CV数が増やせるなら自動入札をやってみたい!ということで、やってみました。

いくつかのアカウント運用者から「指名系に対してCPAが良いからなんとかボリューム出せないか?」という声をよく聞くようになり、

じゃあ、「コンバージョン数の最大化」で予算を最適化に任せてみよう!ということになり、指名系キャンペーンでの導入テストに至りました。

確かに、指名系と言われるキーワードは、商材によっては、

 

「検索数自体少ない」

「インプレッションが増えない」

「CVを獲得し、CPAも目標達成しているのに中々リーチ拡大が難しい・・・」

 

と感じていました。

そもそも指名系キーワードでは、インプレッションシェアが100%(かそれに近く)で、登録しているキーワードに対してほぼ広告が表示されており、

一体何に対して自動入札戦略が働くのか、検索クエリが広がるのか?でも完全一致キーワード登録しているぞ・・という、

素朴な疑問がいくつかあったので、試してみることにしました。

今回の設定状況は以下です。

・比較期間と自動入札期間中の予算は同一(※1)

・指名系キーワードは「絞り込み部分一致」「完全一致」のマッチタイプ

・過去30日間のCV数は40件程

 (※1)自動入札設定後に頻繁に予算を変更すると、その予算に合わせて都度学習期間に入ってしまい数値が安定しない期間が長くなることもあるので注意

結果、

設定前

設定後

★アベレージアップ

徐々にではありますが、過去の費用よりも多く使用し、CV数も増加、という結果になっています。

ですが、インプレッションシェアの疑問が残り、念の為、確認をと思い、Googleサポートへの問い合わせを行ったところ、以下、回答を得られました。

[コンバージョン数の最大化] では、インプレッションシェアがすでに
100 % の状態で[コンバージョン数の最大化] に変更していただく場合、
インプレッションシェアの指標に関して最適化できる余地はございません。

ですが、キャンペーンの過去の情報や、オークション時の状況を基に、広告が表示されるたびに
最適なクリック単価が自動的に算出されるという利点はございますので、こちらも踏まえたうえで
該当のキャンペーンでの入札戦略の選択を検討していただければ幸いでございます。

とのこと。

確かに、自動入札戦略は、人の頭では即時に考えつかないような膨大な要素の掛け合わせで、最適な入札を判断しているので、

インプレッションシェアが基準になっているわけではないなと、固くなっていた頭がふっと緩んだ感じでした。

 

今回、インプレッションシェア自体は、100%でスタートしたのでそれ以上になることはなかったのですが、インプレッション数が徐々に増加していました。

おそらくは、過去CVしていた検索クエリなどに最適化が働き、直近で表示されてこなかった検索クエリにも表示が上がるようになったのかと思います。

結果、CV数が増加し、インプレッション数も増加したので予想以上の効果を感じることができました。

 

※以下、参考数値

設定前

設定後

★インプレッションは約2倍、コストは約3倍、コンバージョンは0件→11件獲得

 

まとめ

指名系キャンペーンでも効果はあります。

CPAが安定していてCVを増やしたい、インプレッションを増やしたいなどがあれば、設定するべき自動入札かと思います。

ただし、今回の「コンバージョン数の最大化」の自動入札に限らず、自動入札がうまく最適化をかける為には、過去30日間のCV数と、今回は深く触れていませんがキーワード選定やアカウント構成が重要になってきます。

適正なアカウント構成を構築しながら、自動入札を取り入れて効果改善を狙えると良いですね。

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