2024.06.26
KNOWLEDGE
広告運用初心者必見!クリエイティブの効果を高める【訴求】ってなに?
効果の高いクリエイティブは、決してデザイン性が高ければいいというわけではありません!
広告運用を始めたばかりの皆様としては、
「クリエイティブってどうやって作成すればいいの?」
「クリエイティブで重要なことって何だろう・・・」
「何を気をつければいいのかわからない」
と感じているのではないでしょうか。
そんな皆さまへ、 クリエイティブ制作で重要になってくる「訴求」の基礎をご紹介します。
1.訴求とは?
まず「訴求軸ってなに?」「訴求って大事なの?」と感じた方へ、
冒頭のように、広告のバナーではただデザイン性の高いバナーを作成すればよいというわけではありません。
そこで重要になってくるのが、「訴求」です!
訴求とは、広告で商品やサービスの消費者の欲求に働きかけるものです。
訴求を活用することで、最大限に商材のアピールをすることができ、
消費者の購入(アクション)につながるかもしれません。
例えば、「今なら半額セール!」「これであなたも運用者への第一歩を!」など、
消費者目線で興味が湧きそうな広告を作成することで、ターゲットの購入(アクション)を促進できます。
「訴求」は広告において、非常に重要で、ターゲットやニーズを理解し効果的な訴求ができるかによって
クリエイティブの効果に大きく関わってきます!
2.訴求軸の三大柱
まだ広告運用を始めたばかりの方は、
「訴求軸の大切さはわかったけど、どうやって考えたら良いの?」と感じている方もいるかと思います。
そこで、クリエイティブ制作において、訴求軸で重要とされている3大柱、
「コンテンツ」「ベネフィット」「導線」
の考え方をご紹介します!
この三つの重要な訴求軸をどう使い分けるかが、クリエイティブの効果を良くする上で
とても大切な要素となってきます!
一つずつ詳しく見ていきましょう!
コンテンツ
商品やサービスの直接的な訴求のことです。
例えば、「セミナーの案内」、「自社商品の紹介」などが該当します!
他には、「ブランド側の強みを打ち出した内容」や著名人を起用している場合は著名人を使用することも
コンテンツ訴求と言えます!
セミナー開催という案内が一番メインになっており、日程などが詳細として記載されています。
難しい方には、簡単な決め方があります!
最初は、ランディングページ(広告から最初にアクセスするページ)から 訴求を取るようにしましょう!
ユーザーがLPを見に来た際の、離脱率を防ぐことができます!
LPのファーストビューの商材を使用し、商材の魅力(LPの魅力)でどこまで獲れるのか、
コンテンツ力を検証します!
ベネフィット
顧客が商材を通して得られる価値のことです。
例えば、「セミナー受講で資格が取れる」「この商品で作業が簡単に!」
などが該当します!
顧客がこの商材を使用することでどんな魅力的なことが起こるのかを
最大限にアピールすることができます!
一番顧客の気持ちに訴える訴求の為、自分がどんな文を見たら惹かれるのか、
顧客視点で考えてみると訴求が思いつきやすいかもしれません。
画像のように、セミナーの案内ですが顧客が受講後に得られることが一番目立つように作成されています。
導線
商材と顧客がマッチするまでのハードルを下げる訴求のことです。
例えば、「オンラインで手軽に受講可能なセミナー」「地方限定商品のネット購入可能」
などが該当します!
今まで手が届かない距離だった商材だと感じていた、
興味があったけど手が出せなかった顧客にアピールできるようになる為、
限定的ではありますがより確度の高い顧客にマッチできる可能性があります!
ここまでクリエイティブ制作で重要となる訴求軸の3大柱をご紹介しました。
この三つの重要な訴求軸をどう使い分けるかが、
クリエイティブの効果を良くする上で とても大切な要素となってきます!
訴求の大柱がわかったところで、実際どのように使っていくのかを見ていきましょう。
先ほど訴求軸を一つずつ分けてご紹介しましたが、
一つの広告に「コンテンツ」の要素しか入っていない広告を作成!
というわけではありません。
実際「コンテンツ」の要素しか入っていない広告は、
そのコンテンツに魅力を感じた人にしか 刺さらないため、
ターゲットが狭くなってしまう可能性があります。
そこで重要になってくるのが、訴求要素をかけ合わせることです!
例えば、セミナー開催の「コンテンツ」の広告を作成する場合
メイン訴求は「○○セミナー開催!」(コンテンツ訴求)
サブ訴求に「受講で認定試験一次面接が免除」(ベネフィット訴求)
など、訴求要素を掛け合わせて制作していきましょう!
青枠のように、訴求要素を組み合わせることで、セミナー開催に興味を持ってくれた人、
一次面接免除に興味を持ってくれた人などマッチできる可能性がある人が増えます。
【三つの訴求を組み合わせ効果をさらに上げよう!】
三つの訴求を掛け合わせて作成することで、 一つの広告でマッチできるかもしれない人が増えます。 商材は同じでも、コンバージョンの動機が異なる人にマッチさせることができると、 たくさんのオーディエンスにマッチできるようになる為、 コンバージョンに繋がる確率も上がります!
オーディエンスの拡大は、たとえるなら投げ網です。
投げ網をたくさん投げることで、 その網にかかる人を増やすことができます。
3.訴求軸を明確にしてクリエイティブの効果を高めよう!
いかがでしたでしょうか。
今回は広告運用初心者の方に向けて、
クリエイティブの効果を高める「訴求」のポイントについてご紹介しました。
訴求軸を明確にすると、顧客と商材の関係性が明確になり戦略的な部分も見えてくるため、
PDCAも回すことができ効果的な配信が可能になります!
訴求軸の考え方の基礎を押さえて、クリエイティブの効果を高めていきましょう!
弊社では広告運用時に広告バナーの作成も承っています。
今回ご紹介した訴求軸はもちろん、商材の魅力やターゲットに合わせて訴求を考案し検証いたします。
ご興味のある方は是非お気軽にお問合せください!