2022.02.01
KNOWLEDGE
【Meta広告】失敗しない!ウェビナー集客のコツ
リモートワークの普及により、オンラインでの参加が可能なウェビナーを開催する企業が増えていますね。
「ウェビナーの集客をしたいけど始め方が分からない、成果を出せるか不安」
という方も多いのではないでしょうか?
また、定期的にウェビナーを開催しているけれど、
「集客が上手くいかず、目標参加人数を達成できていない」
「集客単価が高くなり、広告費をかけても赤字になっている」
という課題に頭を抱えている企業もあることでしょう。
Meta広告は、BtoBマーケティングにおいて
ウェビナーとの相性が良いと言われています。
そこで、今回はMeta広告を活用したウェビナー集客のポイントを解説します。
1. ウェビナー集客前にまずは抑えるべきポイント
1-1. ターゲットの明確化
まず前提として、ウェビナーの「ターゲット」を明確にする必要があります。
集客したいターゲットを明確にするためには、ウェビナーを開催する目的に立ち返って、
設計することをおすすめします。
「企業の知名度アップ」「潜在顧客の情報を入手」「紹介した商品やサービス等の売上アップ」など
ウェビナー開催の目的は企業によりさまざまです。
ウェビナーを開催する目的、ターゲットを明確化したら、
それに合わせたテーマや開催日程を設定しましょう。
1-2. 申込フォームの項目を必要最小限にする
参加申込にあたって、項目が多すぎるとユーザーの離脱が増えてしまいます。
よって、申込フォームの項目数は、以下のような基本情報のみにしましょう。
・会社名
・電話番号
・メールアドレス
ユーザーのストレスを可能な限り軽減するために、重要なポイントです。
1-3. 参加者のメリット(特典)を用意する
「資料プレゼント」「無料個別相談付き」など
参加者のメリット(特典)をアピールしましょう。
ウェビナーに参加することでしか得られない特典を付けることで、
ウェビナー申込者の参加率を上げることができます。
2. Meta広告×ウェビナー集客の効果的な活用方法
ターゲットの明確化、テーマや開催日程の設定が済んだら、
いよいよMeta広告の活用です。
ウェビナー集客におけるMeta広告の効果的な活用方法を3つ紹介します。
2-1. ターゲティング設定
Meta広告は実名登録制であるうえに、
所属している業界や企業・組織、コミュニティなどから
興味や関心データを正確に収集できるという特徴があります。
Metaのターゲティングの精度の高さは、
他のSNSプラットフォームにはない大きな強みです。
以下のようなターゲティングを詳細に設定することで、
ウェビナーのターゲットにピンポイントでアプローチできます。
・年齢
・性別
・地域
・学歴/収入/勤務先
・趣味関心
・行動
・つながり
・カスタムオーディエンス
2-2. リターゲティング、類似オーディエンスの活用
Meta広告でも、リターゲティングは可能です。
あらかじめサイト内に
リターゲティング用のタグ(ピクセル)を挿入しておくことで、
ユーザーの訪問履歴を蓄積します。
そのデータを元に、
カスタムオーディエンスで最大180日以内に訪問したユーザーを
グループとして設定し、広告を配信します。
また、「類似オーディエンス」を活用すれば、
既存ユーザーの特徴、趣味・関心事と共通点が多い
新しいユーザーをウェビナーに呼び込むことができます。
ウェビナー集客で効率良く新規顧客を獲得するには最適な方法なので、
取り組んでみても良いでしょう。
2-3. リード獲得広告の活用
Metaはモバイルでの利用比率が高く、
ウェビナーの申込もモバイルからが多くなります。
そこでおすすめなのが、「リード獲得広告」です。
リード獲得広告はモバイル限定で活用できるもので、
広告のクリック~申込までMeta内で完結します。
したがって、LPの作成が不要です。
さらに、申込フォームの項目も簡単に変更可能なため、
EFO(入力フォーム最適化)もすぐに行うことができ、
入力作業におけるユーザーストレスを軽減することができます。
他にも、リード獲得広告では
・ホワイトペーパーやカタログのダウンロード
・自社イベント、プログラムへの参加
をユーザーに促すことも可能です。
しかし、ユーザーにとって入力が簡単でリードの母数拡大が期待できる分、
リードの質が落ちる可能性もあります。
実際のウェビナー参加率や売上への貢献度を確認しながら、
広告配信を行いましょう。
▼Meta広告のリード獲得広告の詳細、設定方法を知りたい方は
下記の記事も併せてご覧ください。
関連記事
【WEB広告ならまずLP…はもう古い?!】Facebookではじめよう!リード獲得広告
3. クリエイティブの考え方
Meta広告でよく見かけるウェビナー集客のバナーでは、
登壇者の写真が使用されたものが多くあります。
ウェビナーの内容も重要ですが、誰が話すのかも重視されているからです。
とはいえ、登壇者のバナーが必ずしも「正解」とは言えないので、
・テキストのみ
・イラスト
・登壇者以外の写真を使用したバナー
など様々なクリエイティブパターンを試すことが必要です。
弊社でも、初動で数パターンを試し、
最もパフォーマンスが高いクリエイティブの特徴を元に量産していきます。
それが、CPAを低下させる一番の近道だからです。
※クリエイティブ作成費は無料です。
4. Meta広告×ウェビナー集客で成果が出ていない場合
Meta広告を活用しているのに、思ったような効果が出ていない場合は、
下記のポイントを確認してみると良いでしょう。
・配信セグメントを変更する
・バナーを変更、追加する
・広告テキストの内容を変更する
・申込フォームの回答項目を見直す
他にも、改善できる点はたくさんあります。
また、ウェビナー集客においては、
申込からの参加率も重要になるため、
細かく効果を見ながら調整していきましょう。
5. まとめ
「集客」は、ウェビナー成功の生命線です。
もし本記事を読んで、
・ウェビナー集客について相談したい
・ウェビナー施策を改善したい
という方がいらっしゃいましたら
お気軽にお問合せください!