2021.12.27
KNOWLEDGE
【2022年最新】もう迷わない! LINE広告の推奨サイズとテキスト文字数
1.LINE広告とは?
日本では老若男女問わず多くのユーザがLINEを使用しており、インフラと言えるほどの規模になっています。
現在、LINEではLINE VOOM、LINE NEWSといった様々なプラットフォームが展開されており、各プラットフォームを通じて多彩な広告配信が可能となり、圧倒的なリーチ力が最大の強みです。
今では月間のアクティブユーザ数は8,400万人以上、今後ユーザ数が伸びていく可能性がある再注目のSNSとなっています。
実際に「LINE広告を活用しよう」とした時に、多くの人が「あ、このサイズなんだっけ」「どこに載ってたっけ」となった経験があるのではないでしょうか?
今回はそのような悩みをすぐ解決できるように、入稿規定から推奨サイズ、文字数が一目でわかるようにまとめました。
一緒に、もう迷わないクリエイティブ生活を送りましょう!
2.クリエイティブの種類と入稿規定(ルール)
LINE広告を配信するためにはクリエイティブ(画像/動画)、タイトル(見出し)、ディスクリプション(説明文)が必要です。
ここではLINE広告に必要なものである、クリエイティブ(画像/動画)の種類と、
各フォーマットの文字数制限、投稿構成等の入稿規定についてご紹介します。
2-1.クリエイティブの対応フォーマット
LINE広告におけるクリエイティブの種類は
①Card、②Square、③Vertical、④カルーセルの4種類、⑤Small Image AD(600×400px)となっています。
下記の表にクリエイティブ別対応掲載面をまとめました。
※⑤Small Image ADは「4.これからはSmall Image ADが熱い!?」で紹介します。
参考:【LINE広告】クリエイティブの制作|配信面やサイズについて
LINE広告掲載面について詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
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【初心者向け】今から押さえておくべきLINE広告の基礎知識
上記の表より、Card(1,200px×628px)およびSquare(1,080px×1,080px)のクリエイティブを作成すればすべてのフォーマットへの対応が可能となっています。
一方で、Verticalはタイムライン、LINE広告ネットワークのみ対応しているなど、掲載面でクリエイティブフォーマットが異なるため、しっかり確認しましょう。
どの掲載面で広告を出したいか決まったら、次は使用するクリエイティブの入稿規定(ルール)を確認していきましょう。
2-2.配信時の構成内容
(1)Card/Square/カルーセル
Card、Square、カルーセルの構成内容は下記の5要素で構成されています。
①アイコン
②アカウント名
③クリエイティブ(画像/動画)
※サイズに関しては「3.LINE広告のバナーサイズ一覧」参照
④タイトル(20文字以内)
※文字数制限等は 2-3.LINE広告の「広告」と「メディア」の入稿規定参照
⑤ボタン
⑥ディスクリプション(75文字以内)
※文字数制限等は 2-3.LINE広告の「広告」と「メディア」の入稿規定参照
この5要素は、ほぼ全てに掲載されているため基本要素と言えるでしょう。
また、ボタンが配置されている箇所はCall to Action(CTA)とも呼ばれ、ボタンを押すことで「webページ」「アプリのインストールページ」等の目的に応じた遷移先に遷移させることができます。
(2)Vertical
Verticalは下記の5要素で構成されています。
①アイコン
②アカウント名
③クリエイティブ(画像/動画)
④タイトル(20文字以内)
⑤ボタン
Card/Square/カルーセルとは異なり、ディスクリプションがない投稿構成となっています。
ディスクリプションがない分、クリエイティブ(画像/動画)を大きく表示することが可能。
そのため、ユーザーの印象に残りやすいという特徴があります。
2-3.LINE広告の「広告」と「クリエイティブ」の入稿規定(ルール)
(1)ウェブ/アプリ(広告)
「画像(小)」を選択した場合はタイトルに加え、「長いタイトル(1行目)(2行目)」を入力する必要があります。
また「長いタイトル」は17文字以内に収まるように入力し、タイトルが切れないよう上下に分けて表示を行う調整を行うのが注意が必要です。
(2)カルーセル(広告)
カルーセルはクリエイティブ(画像/動画)を10枚まで掲載可能ですが、タイトル及びディスクリプション、遷移先のサイトは1つしか登録できないので注意しましょう。
タイトル文字数、ディスクリプション文字数は「ウェブ/アプリ(広告)」と同じですが、画像(小)は選択できないことに注意しましょう。
(3)キャンペーン:友だち追加(広告)
タイトル文字数、ディスクリプション文字数はウェブ/アプリ/カルーセルと同じですが、ボタン(Call to Action)に設定できるのは「友だち追加」のみとなります。
(4)LINE Dynamic Ads(広告)
LINE Dynamic Adsは、LINE広告側がユーザーの閲覧履歴に基づいて最適なクリエイティブを自動で作成し、配信してくれる配信手法です。
事前に10~1,000万件まで商品登録が可能なため、多くの商品を取り扱っている際に効果的な手法です。
カルーセルは最大10のクリエイティブを掲載可能でしたが、
LINE Dynamic Adsは最低10以上である点が異なるので注意しましょう。
(5)動画(メディア)
3.LINE広告のバナーサイズ一覧
ここでは①Card、②Square、③カルーセル、④Verticalの4つクリエイティブフォーマットのサイズについてご紹介します。
参考:【LINE広告】クリエイティブ制作|配信面やサイズについて
3-1.画像広告の推奨サイズ
画像広告におけるフォーマットは①Card、②Squareの2種類となります
Card、Square共にトークリストでの動画投稿以外は全て対応しているフォーマットとなりますので、静止画広告を出す際は必ず押さえておくべきフォーマットになっています。
カルーセルは最大10枚までの設定が可能となってますが、CardとSquareとは異なり、「LINE NEWS」「タイムライン」「LINE BLOG」「LINEポイントクラブ」の4カ所のみ掲載可能となっているので注意が必要です。
3-2.動画広告の推奨サイズ
動画広告におけるフォーマットは①Card、②Square、③Verticalの3種類となります。
入稿規定は3種類共通していますが、
CardとSquareはトークリスト以外掲載可能な一方で、Verticalはタイムラインのみの掲載となっている点に注意しましょう。
基本CardとSquareで作成することで多くのプラットフォームに掲載することができますが、
Verticalは一番アスペクト比が高いことからビジュアルのインパクトが強いフォーマットとなっています。
そのため「何を」「どう伝えたいのか」等を考慮し、状況によって使い分けましょう。
4.これからはSmall Image AD(600×400)が熱い!?
Small Image AD(600×400)とはトークリストとLINE NEWSのSmartCH面に掲載される広告のことで、
静止画広告におけるLINE面のインプレッション比率は約49%を占めており、LINE広告の最も主要な配信先となっています。
視認性の高いクリエイティブを掲載することでクリック率・コンバージョン数・インプレッションを伸長が狙えます。
ここでは。Small Image ADを掲載する時のポイントをご紹介したいと思います
①視認性を最優先とし、配信面を遺棄したシンプルで見やすい画像
②ターゲットの年代・悩み・職業などの要素をシンプルに入れて「自分ごと化」
③タイトルは13文字以内でも理解できるような内容(※最大文字数20文字にすると端末によって表示されない可能性がある)
Small Image ADは掲載面の特性上限られて範囲で内容を伝えなければいけません。
特に視認性の良さは最優先で、クリエイティブに関してはバナーというよりはアイコンというイメージを持つがことが必要で、
テキスト内でシンプルにわかりやすい内容で伝えることが求められます。
上記のように条件は限られてきますがLINEの誇るリーチ力を最大限に活かせる掲載面なので、
今後、より注目されると思われるのでしっかり押さえておきましょう。
バリュークリエーションではLINE広告のクリエイティブ作成から配信・運用まで一貫してサポートしております。
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