2023.08.25
KNOWLEDGE
【Microsoft広告】今だからこそ配信開始するメリット!
日々マーケティング業務を担当されているみなさんは
リスティング広告と言えばGoogle・Yahoo!のイメージかと思われます!
両媒体で成果が出ていてそろそろ新しい媒体にもチャレンジしていこうとしたタイミングで
Bing の検索広告枠や、Microsoft Edge のディスプレイ広告枠を活用した
Microsoft広告が検討の土台に上がったことはないでしょうか?
2022年5月31日より、広告サービス「Microsoft Advertising」の日本展開が開始されて
1年以上経った今、改めてMicrosoft広告の概要や
始まった当初からの変更点、さらには最新情報も含めて今回はご紹介します!
是非、各企業様のマーケティング施策の参考にしてくださいませ!
Microsoft広告とは?
Microsoft広告とは?
マイクロソフト広告は、検索連動型広告とディスプレイ広告を配信できる運用型の広告媒体で、
検索広告は Microsoft Bing の広告枠、ディスプレイ広告は Microsoft Edge、Outlookなどの広告枠に配信できます。
日本では2022年5月31日から「Microsoft広告」のサービス提供が開始になっております!
これまで、Bingに配信する場合、Yahooからの出稿のみでしか配信できませんでしたが、
デメリットとして、Bing以外の提携サイトにも配信されてしまい、
Bingのみへの配信はできませんでしたが、
Microsoft広告を使用することで、集中的にBingへ配信することが出来るようになりました。
Bingの利用者が増えていて、GoogleやYahooだけでなく、リーチを広げる施策として、
Microsoft広告が有効な手段となりうる可能性があるということもサービス展開当時は注目されておりました。
その中で、配信開始されて以来多くの企業様で活用されてきており、
弊社でもいくつか実績やノウハウがありますので
是非、過去記事にて詳細をご確認くださいませ!
関連記事
【Microsoft広告】配信の活用ポイントを徹底解説!
配信することでのメリットとデメリット
全体の概要は過去記事も含めてご確認いただけましたでしょうか?
各媒体で特徴的な部分はあるもので、
この章ではMicrosoft広告におけるメリット・デメリットについてお伝えさせていただきます!
Microsoft広告メリット!
①Bingのショッピング広告枠の活用が可能
Bing内のショッピング広告枠への配信はMicrosoft広告からのみ可能です。
Bingの検索連動型広告枠はYahoo!広告から配信可能なため、
すでに利用している広告主は多いですが、
ショッピング広告枠を積極的に活用しているケースはまだ少ないです!
そのため、ショッピング広告枠を活用することで、
これまで取れていなかった層にアプローチができて各企業様のマーケティング施策の後押しになると思います!
ショッピング広告は、ユーザーがBingにて検索したときにその検索語句に応じて表示されます。
商品画像や価格などの商品情報や販売者情報を一目で見ることができて、
検索広告よりも上部に掲載できる可能性がある視認性の高い広告メニューになります!
また、Google広告ですでにショッピング広告を配信している場合は、
インポート機能を利用すればGoogle Merchant Centerの設定を引き継ぐことができるため、
工数をさほどかけずにMicrosoftのショッピング広告を始められます。
②BtoB企業との相性が良い!
「ワークデイコンシューマー(Workday Consumer)」と呼ばれる方々をご存知でしょうか?
勤務時間中に商品やサービスを定期的に検索・購入している方々の総称になります!
最近では、在宅勤務する人が増えて、
仕事とプライベートを明確に区別しないライフスタイルが普及してきたなかで出てきた層になります!
ライフスタイルが普及してきたなかで出てきた層になります!
ワークデイコンシューマーは仕事用のツールでプライベートな用事を済ますことも多く、
興味のある製品やサービスを見つけると、勤務時間中でも購入する方々になります!
「ワークデイコンシューマー(Workday Consumer)」が
Microsoft広告のオーディエンスでは多く年代でいうと
特に購買力のある45歳以上が多くいると言われております!
その年代の方々だと、
企業内でも決裁権を持つ人が多いためBtoB商材に向いていると言われております!
Microsoft広告デメリット!
検索ボリュームは要注意!
Windowsにデフォルトで入っているブラウザであるため、企業や高齢者で使用率が高い傾向があります。
管理画面の操作性はGoogleと似ているため、Googleと同じ感覚で運用してしまうと
予想外の挙動をしてしまったりします!
また、オーディエンスのボリュームにも要注意です。
年々利用者数は伸びてきておりますが、GoogleやYahoo!と比べると広告利用者数は見劣りしてします、、、
GoogleやYahoo!のリスティングで広告慣れしているご担当者の方だと、
ターゲティングによってはオーディエンスが思っている以上に少なく
全く消化が出ない可能性もあるので配信前のターゲティング等の設計は要注意になります!
Microsoft広告の最新情報!
いかがでしたでしょうか?
メリット・デメリット含みご興味でてきましたでしょうか?
この章では最新のアップデートを2つご紹介します!
広告主の身元確認でMicrosoft広告をより安全に!
Microsoft広告を広告主やサイトの運営者、
そしてユーザーにとって安全な環境にするために取り組んできております!
その中で、8月1日より、Microsoft広告を通じて配信される広告は、
広告主の身元確認が完了している広告に限定されております!
Google広告でも身元確認が必要になっているので、
既にご対応している方もいるかと思われますが、
7月1日以降、新規のMicrosoft広告の広告主は広告の配信前に身元確認を完了している必要があります!
こちらを完了させることで、
全ての広告で下記の情報が表示可能になります!
・広告主の名前と所在地
・企業または広告に資金を提供している個人
・広告が表示される理由
Microsoft広告でもPMAXが!(β版)
PMAXは現在、オープンβ版として公開されています。
ご利用には、Microsoftアカウントチーム、またはサポートへのお問い合わせが必須です!
Google広告でも活用されている企業様が多いとはい思うのですが、Googleインポートツールを利用した際に
インポートすることで、Microsoft PMAXキャンペーンの下書きとして変換され活用することができます!
詳細については、是非バリュークリエーション迄お問い合わせいただけますと幸いです!
PMAXを利用することで、様々な配信面でリッチ広告を配信するとともに最適なユーザーに訴求でき、
また広告配信の効率化を図ることができます。
Microsoft広告を活用しよう!
いかがでしたでしょうか?
今回はMicrosoft広告を始めるにあたっての概要をまとめさせていただきました!
是非、本記事を読んでいただきご興味もっていただいた方は
Microsoft広告運用に取り組んでみてください!
『もう今すぐにでも始めたい!!』
『もっと深い部分が知りたかった、、、』
『バリュークリエーションの実績・実例を教えて!』
など、お困りのこと・気になることがあればお気軽にご相談くださいませ!