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【Google広告】事前準備必須!類似セグメントの代わりに使えるオーディエンス設定をご紹介

Google広告では、2023年5月1日より、オーディエンスターゲティングにある「類似セグメント」
が活用できなくなりますが、ご存じでしたでしょうか?

5月には既存キャンペーンやグループに類似セグメントが追加できなくなり、8月には類似セグメントを使用した広告グループが削除される旨がGoogle広告から発表されています。
※詳細はこちら
Google広告ヘルプ:オーディエンス ターゲティングに関する変更: Google 広告の類似ユーザー機能(別称「類似セグメント」)がサポートされなくなります

今回は、今現在も「類似セグメント」を使用して広告を運用されている方向けに、終了までにどのように対応したらいいかをまとめてみました!

1.類似セグメントはなぜサポート終了になるのか

類似セグメントはGoogle広告のオーディエンスターゲティングの1つで、ウェブサイトにアクセスしたことのあるユーザーや既存顧客と類似する新たなユーザーへリーチできるターゲティングです。
リマーケティングとは違い、あくまでも属性や関心が「似ている行動をしている人」がターゲットになるため、新たなユーザーへ配信が可能になっています。

今回の類似セグメント終了に関しては、サードパーティCookieの段階的な廃止に伴ってプライバシーに配慮した戦略が必要になったことでサポート終了に向かうことになりました。Googleではその代わりとして、プライバシー保護を中心にしつつ活用可能な自動化ソリューションを推奨しています。

2.類似セグメント終了までのスケジュール

セグメント終了までのスケジュールは以下になっています。

2023年5月1日

できなくなること
・既存キャンペーン・広告グループへの追加
・類似セグメントに基づくコンバージョン値のルール作成

引き続きできること
・5月1日以前にキャンペーンやグループに関連づけられている既存の類似セグメントへの配信
・5月1日以前に設定されているコンバージョン値のルール

2023年8月1日

・全てのキャンペーン・広告グループより類似セグメントが削除
 ※キャンペーン、グループごと消えてしまう可能性があるため注意!
・ターゲティング、レポート作成への使用不可
・そもそもGoogle広告に表示されなくなる
・類似セグメントを使用するコンバージョン値のルールの適用終了

※過去のレポートは継続して使用可能

3.類似セグメントの代替に使えるオーディエンス設定

ここまで類似セグメントの廃止について見てきましたが、現在利用されている方などはどうしたらいいのでしょうか…?

Google広告で推奨されている代替のオーディエンス設定は主に以下になっています。

3.1検索キャンペーン・通常のショッピングキャンペーン

検索・ショッピングキャンペーンでは「スマート自動入札」の利用が推奨されています。

スマート自動入札は高度な機械学習に基づいて目的ごとに入札を最適化する入札戦略です。

自動入札の際はデバイスや所在地、リマーケティングリストなどのシグナルを考慮して学習が進むため、類似オーディエンスセグメントに近いユーザーに配信することができます。

参考:スマート自動入札

3.2ディスプレイキャンペーン・ファインドキャンペーン・動画アクションキャンペーン

ディスプレイ・ファインド・動画アクションキャンペーンでは「最適化されたターゲティング」の使用が推奨されています。

最適化されたターゲティングはランディングページやクリエイティブアセットのキーワードなどの情報からキャンペーン目標を達成できそうなオーディエンスをターゲティングする機能です。

最適化されたターゲティングに自社データなどのオーディエンスセグメントを追加することも可能なため、類似する条件のユーザーへ配信が可能になります。

最適化されたターゲティングはキャンペーンごとに拡張範囲が異なります。また、どこに拡張されたか確認することができないため、意図しない配信先へ配信されることがあります。

活用する際は注意して活用してみてください。

参考:最適化されたターゲティング

3.2ディスプレイキャンペーン・ファインドキャンペーン・動画アクションキャンペーン

Youtube(認知度向上・リーチを目的とした動画、比較検討を促す動画)ではオーディエンス拡張」が推奨されています。

オーディエンス拡張機能を使用すると、よりビジネスにとって重要なユーザーへのリーチが自動的に拡大されるため、関連性の高いユーザーへの配信が可能になります。

参考:オーディエンス拡張

4.類似セグメント終了前に代替設定で準備しておきましょう

いかがでしたでしょうか?

上記で紹介した代替設定のほか、自社のデータを活用できる「カスタマーマッチ」の利用もいいかもしれません。
※カスタマーマッチは使用に条件があります。詳細はこちらをご覧ください。

まずは変更がある前に、今一度配信している広告を見直してみることをおすすめします!

 

実際に類似セグメントを使って運用しているけど、どのように変更すべきか分からない…

設定を変更したいが時間がなく、対応できない…

 

などでお悩みの方は下記よりお問い合わせください。

 

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