2019.08.30
KNOWLEDGE
【最新】『SmartNews広告』効果UPを狙え!オーディエンス設定を徹底解説!
こんにちは!
最近、ダウンロード数が伸びており注目が高まるSmartNews(スマートニュース)広告。
今や日本人の10人に1人は利用している、というスマートニュースへの広告出稿は今やるべき!というお話は、前回の記事でさせて頂きました。
そんなスマートニュースの広告配信のターゲティングには、デモグラのターゲティングのみでなく、オーディエンスリストを利用したターゲティングもできることはご存知でしたか!?
今回は、スマートニュースで設定できるオーディエンスリストの種類について解説していいたいと思います!
■オーディエンスリストって!?
その前に…皆さんご存知かもしれませんが「オーディエンスリスト」とは、広告主が保有するデータと、スマートニュースが保有するユーザーデータ情報から、広告を配信したい対象、または対象外とするために設定するユーザーリストです。
目的に応じて、「特定のページを見たユーザー」「既に使用しているユーザー」など、ターゲットを絞り込むためのユーザーリストデータを作成することができます。
■作成できるオーディエンスの種類
スマートニュースにて作成できるオーディエンスは下記の7つです!
それぞれ有効期限が異なったり、設定条件があったりするので、確認しておきましょう!
①アプリ 有効期間:90日
広告主のアプリをインストールした人、起動した人、課金した人、継続しようしている人などをリスト化できます。オーディエンスリスト作成のためには、計測ツールからのポストバックまたはIDリストのアップロードが必要です。
②ウェブサイト 有効期間:90日
いわゆるリターゲティングリストです!LP訪問者、購入完了者、カートに入れたけど買わなかった人などをリスト化可能です。作成のためには、専用のタグ(Pixelタグ)の設置が必要です。
③広告実績 有効期間:90日
スマートニュース広告の配信で蓄積されたデータを用い、広告を見た人、クリックした人などをリスト化できます。これには特別な事前準備はいらず、配信開始から1日以降の経過で作成可能です。
④記事キーワード 有効期間:30日
スマートニュース内において、設定したキーワードをタイトルに含む 記事の閲覧経験があるユーザーを抽出しリスト化できます。
⑤趣味・関心 有効期間:30日
ユーザーの記事閲覧傾向などからスマートニュースが興味関心のカテゴライズし、リスト化したものです。こちらも、事前の特別な作業などは必要ありませんので、すぐ作成可能です!
⑥類似
既存オーディエンスリスト内のユーザーに似た嗜好を持つユーザーをリスト化してくれるものです。CVユーザーに似た嗜好を持つ人に配信したい!といった際に有効です。類似5~30%の範囲で設定可能です。
⑦結合オーディエンス
上記①~⑥の各リストをOR条件で結合することができます。例えば、”「趣味&関心」で「健康&ヘルスケア」に興味のある人または「ダイエット」という記事を読んだ人”、といったリストを作成することができます。
上記のように、スマートニュースでは多彩なオーディエンス作成によるターゲティング配信が可能です!
①アプリ、②ウェブサイト(リターゲティングリスト)などは、作成のために事前に連携やタグの設置が必要なのですが、③~⑤は特に必要な事前準備や連携はなく、すぐに作成可能です。
特に③広告実績オーディエンスは、他の媒体ではあまり見ないオーディエンス設定方法かなと思います。「リターゲティングしたいけど、タグを埋めるのは難しい…時間がかかる…」という場合には、とても有効なオーディエンスターゲティングになりますね!ただし、通常のリターゲティングに比べ、ユーザーが「スマートニュース広告に接した人」に限られてしまうため、注意が必要です!
また、それぞれのオーディエンスリストは、データ生成(ユーザーデータ生成)におおよそ1~2営業日かかります。
そのため、配信に使用したい場合は早めの作成を心がけましょう!
作成したオーディエンスの定義を変更することも可能ですが、その際、再度データ蓄積期間が必要となるためご注意ください。
■最後に
いかがでしたか?
目的に合わせて様々なオーディエンスリストを作成できるスマートニュース。
次回は、オーディエンスリストを活用した配信事例についてご紹介いたします!
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