2020.04.16
KNOWLEDGE
【5分でわかる】「Spotify(スポティファイ)広告」
2021.01.27更新
1. 今、音声広告が熱い!
2. Spotify(スポティファイ)とは?
● Spotifyのユーザーについて
3. Spotify(スポティファイ)広告について?
● Spotify広告のターゲティングついて
4. Spotify(スポティファイ)の広告の種類をご紹介
5. Spotify(スポティファイ)広告の事例
6. Spotify(スポティファイ)広告についてお問い合わせください
1.今、音声広告が熱い!
みなさん、最近注目の音声広告について知ってますか?
昔は音声広告といえばラジオCMのみでした。
しかし、近年スマートスピーカーを利用した音声検索やラジオのタイムフリー機能の普及、音楽のストリーミングサービスが増えたことにより音声広告を取り扱う媒体が増えています。
近年は特に音声広告の市場規模が成長しています。2025年には市場規模は現在の約50倍になるとも言われています。
出典:デジタルインファクト調べ
また、音声広告は他の広告に比べて不快感が少ないというデータもあり効率的にユーザーに魅力を訴求できる媒体とも言われています。
今回は、音楽配信サービスでは世界最大手と言われている「Spotify」の音声広告の魅力を紹介していきます!
2.Spotify(スポティファイ)とは?
現在Spotifyは、リモートワーク等で家に居ることが多くなっているため利用者数は更に増えています。
まずは簡単にSpotifyの特長をご紹介させていただきます。
・他の音楽配信サービスとは違い「ジャンル」で聴くユーザーが多いので滞在時間が長い。
→ユーザーの平均利用時間は1日124分
・ユーザーがオリジナルプレイリストを作ることができる。更にアーティストも自らの曲でプレイリストを作成することが可能。
・音楽だけではなくポッドキャストの種類も豊富。
Spotifyでは無料会員でも有料会員でも聴ける曲数同じです。無料会員と有料会員の大きな違いはこちらです。
・無料会員のみ曲と曲の間で広告が流れる
・無料会員はシャッフル再生
・無料会員はオンラインでしか再生することができない
無料会員の人はシャッフル再生になるので新しい音楽に出会いたい人が多く、新しいものに敏感な人が多い傾向にあります。
Spotifyのユーザーについて
・全世界でアクティブユーザーは3億2000万人(フリーユーザーは1億8500万人)
・日本のユーザーの55.3%は35歳未満
・スマートフォンでの利用が93%
スマホの利用頻度が高い若年層を中心に利用されることがわかります。
3.Spotify(スポティファイ)の広告について
それではここから、本題のSpotify広告について説明させていただきます!
・Spotifyは基本的には純広告(運用型についてはお問い合わせください)
・純広告最低出稿額は150万円~(最長1か月単位での金額)
・掲載開始7営業日前までに申し込みが必要
Spotify広告のターゲティングついて(音声広告の場合)
・性別(男性/女性)
・年齢(13歳 ‒ 70歳)
・曜日(月~金/土日 ※祝日は考慮されません)
・時間(0:00- 24:00)
・地域(エリア指定:関東、中部、関西、九州、東北)
(都道府県指定:東京、大阪、愛知/海外)
・プラットフォーム(デスクトップ/ モバイル+ オーディオのみコネクテッドデバイス(コネクテッドスピーカー含む)の追加も可能。単体は不可)
・OS(iOS / Android)
ジャンル(以下のジャンルの音楽を直前に視聴したユーザー:ポップ/ ロック/ ヒップホップ&ラップ/ R&B / EDM / J-POP/ K-POP/ サウンドトラック/アニメ)
・オーディエンスセグメント(スポーツ好き&健康志向/ ファミリー層/ ゲーマー/ グルメ/ エンターテイメント関心層/ 自動車利用層/ ポッドキャストリスナー層/ テック関心層)
・In-car(車中利用者)
Spotifyならではの音楽のジャンルや車中利用者をターゲティングできるのが特徴です!
「自社の商材ならどんなターゲティングができるの?」詳しく話を聞いてみたくなった方は、こちらからお気軽にご相談ください。
4.Spotify(スポティファイ)の広告の種類をご紹介
Spotifyの広告は主に3種類あります。
①音声広告
最大30秒。CPM課金となっています。
ASMR音声を使用し臨場感を出すことで更なる訴求を狙えます。
音声広告は映像よりも比較的安価に作成することができます。
弊社は場合によって、音声広告制作は動画広告制作よりも1/10の価格で作成することも可能です。
②動画広告
③ディスプレイ広告
5.Spotify広告の事例
実はプレイリストは企業でも作成することができます。
純広告を出稿することでアカウントに公式マークが付与され、プレイリストの2次利用が可能になります。SNSや紙媒体、商品とのコラボなどメディアミックスが可能になります。
プレイリストを使用した事例をいくつかご紹介します!
・プリッツオリジナルプレイリストがSpotifyで聴ける!(江崎グリコ株式会社)
https://cp.glico.com/pretz-2020mu/
対象商品を購入して、中にあるコードをスキャンすることでプリッツが選定したプレイリストを視聴することができます。
既存の商品におまけとして音楽をつけることができるので、お得感を出すことができます。
・歴代FITと楽しむドライブソング(株式会社ホンダカーズ東京中央)
https://www.hondacars-tokyochuo.co.jp/home/campaign/1911/
ホンダの4代目新型FITの発売に合わせて、FITの歴史を振り返りながらその当時に流行った曲のプレイリストを作成して公開しています。
その時代の音楽を楽しみながら、FITの歴史を振り返ることができるのでユーザーのサイト滞在時間を長くすることができます。
あなたの業界や広告の目的が近い事例は、こちらからお問い合わせください!
6.Spotify広告についてお問い合わせください
いかがでしたでしょうか?今話題の音声広告「Spotify」についてまとめさせていただきました!
Spotify広告は、ユーザーの特性を活かした新商品の訴求、車を利用する人に向けた「車関連の情報」や「小売業の特売情報」など様々なユーザへ向けてのアプローチが考えられますね!
音声広告を始めたいと考えている方はこちらから弊社にご相談ください。ぜひ盛り上がっている音声広告を一緒に作り上げましょう!
Let’s音声広告デビュー📣!