2019.02.01
KNOWLEDGE
【YDN】インフィード広告の配信面って効果に差があるの?
2015年4月にリリースされたYDNの広告掲載方式「インフィード広告」
4月で4年を迎えます。
配信面も徐々に増えてきました。
そこで疑問
取り扱う案件のジャンルによってインフィード広告の配信面で効果に差があるのでしょうか?
配信面毎に顕著な差があるならばレポートを確認して、効果をみて、除外してと遠回りせず初めからある程度グループで配信面を切って運用すれば効果に直結するはずです。
ということで今回はインフィード広告の配信面毎の実績を比較してみます。
インフィード広告とは
ネイティブアドの一種で
Webサイトやアプリ内でコンテンツの間に表示される広告。
コンテンツに溶け込ませるためユーザーへのストレスが少ないとされ
おもにSNSやキュレーションメディアで利用されています。
YDNインフィード広告の特徴
圧倒的リーチを誇るスマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページをはじめスマートフォン版Yahoo!ニュースのトップページ、スマートフォン版スポーツナビトップページ等に掲載されます。
実際の配信結果
下記がECサイト案件のインフィードキャンペーンでの
imp比重が高かった配信面上位7つになります。
業種:ECサイト(雑貨販売) CV地点:購入
CPA、CVRに目がいってしまいがちですが
ヤフーヘッドライン、スポーツナビでのCTRが低いことに着目してみます。
これはニュースやスポーツのコンテンツにEC系のインフィード広告は溶け込むことができておらず、通常のレクタングルやモバイルサイズのバナーと同じ広告っぽい広告と感じられてクリック率が低いのではないかと考えられます。
さらにニュースやスポーツの記事を見るという目的がある人に対してはフィード広告があまり意味をなしていないのかもしれません。
今回の商材がスポーツ用品等ならまた結果が変わったのかもしれませんが今回はスポーツ関係は売っていないサイトです。
CPCに注目してみても、それぞれの配信面別で大きく単価が異なっています。まとめサイト、その他配信面はCVRは低いですが、どの広告主もあまり意欲的に配信していないのか比較的CPC単価が安くなっており、結果的にCPAが安く取れていますね。このあたりは配信面毎に入札単価を上手くコントロール出来る、配信面のグループ別配信のメリットは大きそうです。
まとめ
やはりインフィード広告にも商材と配信面の親和性があると考えられそうです。
繰り返しになりますが、CPCでも差が顕著に出ています。
yahoo!ニュース配信面ではその結果がCPAに大きく反映されてしまっています。
グループで分けていればこの辺りも単価でコントロールできます。
冒頭で話した配信面別配信もまだ実装されていない方は試してみて損はないと思います。
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