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【2023年最新】楽天広告を徹底解説

インターネットの普及に伴い、
インターネットで商品を販売する企業様にとって
楽天市場は切っても切り離せない存在になっています。

それに伴い、楽天サイト内で広告出稿が可能になっており、
「楽天広告の特徴は何?」
「そもそも何から始めればいいか分からない」
「効果的な配信方法が分からない」
といったお悩みの声を聞く機会も増えています。

そこで今回は、楽天広告について、
基礎から運用方法まで一気にお伝えしますので、
ぜひ最後まで読んでみてください!

1.楽天市場内広告のメニュー紹介

1-1.運用型広告

まずは、楽天市場内に掲載できる運用型の広告です。

代表的なものでは、
Rakuten Promotion Platform / 楽天プロモーションプラットフォーム(以下RPP広告)
などが挙げられ、
自社や業者を活用した日々の運用調整を行う必要があります。

また、クリック課金型のものや成果報酬型のものがあり、
配信金額も少額から調整しやすいのが特徴です。

1-2.掲載型広告

運用型とは異なり、楽天トップページや特集ページなどに、
期間や料金が固定で掲載を行えるものもあります。

商品やサービスの認知度向上を期待できる一方、
掲載型の為ユーザーをターゲティングせずに配信をするため、
費用対効果が合わない可能性もあります。

また、期間や掲載場所によっては高額なものもあるため、
ハードルがやや高いことも特徴です。

2.RPP広告について

2-1.RPP広告とは?

RPP広告とは、楽天市場の検索結果に表示する検索連動・運用型広告です。
楽天市場内のリスティング広告と考えていただけるとイメージつきやすいかと思います。

出稿されている広告には必ずPRと表記され、
PCの場合は上位3枠、スマホの場合は上位5枠が表示される仕組みになります。

GoogleやYahoo!のリスティング広告と同様、
検索キーワードに応じて広告が表示されるため、
確度の高い(購入意欲の高い)ユーザーに配信されます。

そのため、EC業者様や自治体様など、
楽天市場内で商品を出品されている業者様にとっては非常に重要な施策になっております。

2-2.課金形態について

RPP広告の課金形態は、GoogleやYahoo!と同様、
1回のクリック当たりに費用の発生するクリック課金型の広告です。

人気のキーワードは、競合性が高くクリック単価が上昇しやすいため、
限られた予算内でどのキーワードにいくら活用するかなどの配分や、
キーワードごとに上限のクリック単価をいくらに設定するかなどの調整が必要となります。

2-3.RPP広告の始め方

RPP広告は、
Rakuten Merchant Server / 店舗運営システム(以下楽天RMS)
からの設定が必要です。

楽天RMSメインメニュー
>広告・アフィリエイト・楽天大学
> 1 広告(プロモーションメニュー)
> 検索連動(RPP)
と進み、キャンペーン設定を進めて行きます。

広告配信のご経験が無くても理解できるほどの
シンプルな設計になっています。

3.運用のポイント

3-1.配信ロジック

RPP広告を実施する上で、適切なタイミングで、
競合企業よりも上位に表示させたいと思いますよね。

配信ロジックを理解することで、
どうすれば効率的な広告配信になるのか、イメージが付くと思います。

RPP広告における詳細な配信ロジックは非公開ですが、
下記の点が上位表示の為に重要とされています。

・商品の売上件数
・商品の売上額
・クリック単価
・商品の転換率
・レビュー件数

そのため、過去の販売実績などで商品力のあるものは低単価でも表示が出やすく、
逆にこれから実績を作っていく商品の場合、初動はクリック単価を上げた調整が必要になるかもしれません。

3-2.商品・キーワード登録

RPP広告を出稿する上で、
店舗内のすべての広告が広告出稿の対象となります。

実際に広告が配信される商品は、
楽天がユーザーの購買データと照らし合わせ、
自動で最適なものが選ばれる仕組みになります。

また、キーワードもその商品の特徴に応じて、
関連するものが自動的に設定、配信されます。

3-3.商品の除外設定

先述したように、商品とそれに紐づくキーワードは自動的に設定される為、
そのまま配信をしてしまうと、注力していない商品でも広告が配信され、
無駄な広告費がかかってしまいます

そこで、配信したくない商品を除外設定し、
無駄な広告費を抑えることもできます。

手順としては、管理画面の「除外商品」から、
ファイルをアップロードし、除外設定をしていきます。

 

3-4.CPC調整

商品の除外設定が完了したら、
商品ごとのCPCとキーワードごとのCPCを調整していきます。

RPP広告の場合、キャンペーンを作成する段階でキャンペーン全体のCPCを設定するのですが、
それとは別に商品ごと、キーワードごとに個別でクリック単価の設定が可能です。

・広告は出稿したいけど、そこまでお金はかけたくない
・特定のキーワードで流入してくるように設定したい

そんな際は、効率的な予算配分を行うために、
個別のクリック単価を調整する必要があります。

4.事例紹介

4-1.事例差し込み

弊社のRPP広告の運用事例を一部ご紹介します。
※自体様のふるさと納税のご支援事例です

もともと5つの商品で広告出稿を行っておりましたが、
商品ごとにクリック数やクリック単価にばらつきがありました。

そのため、クリック単価の高い商品を除外し、
その他の商品に関しては個別のクリック単価を設定することで、
全体のクリック単価が低下し、同予算で配信した際のクリック数が増加しました。

4-2.運用解説

また、運用の調整について、
パフォーマンスレポートをダウンロードし、
リアルタイムの進捗を確認することも可能です。

「パフォーマンスレポート」というタブから確認でき、
売上件数やROASなど、費用対効果を把握することも可能になっています。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、EC業者様に特化して、
楽天広告、特にRPP広告について述べてきました。

「ECの売上を向上させたい…」
というお悩みを持つご担当者さまもいらっしゃると思います。

弊社ではRPP広告だけでなく、
リスティング広告、ショッピング広告、SNS等も扱っていますので、
販路の拡大もご支援可能です。

ご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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