KNOWLEDGE

2024年11月リリース「Amazon広告 スポンサーTV広告」とは

1.スポンサーTV広告とは

1.1スポンサーTV広告とは

Amazonスポンサー広告は検索結果や商品ページに広告を表示する「スポンサープロダクト広告」、様々なオーディエンスや商品に広告を配信できる「スポンサーディスプレイ広告」、ブランド認知を目的とした「スポンサーブランド広告」があります。

さらに2024年の11月より新たに「スポンサーTV広告」が日本でも配信できるようになりました。

スポンサーTV広告は動画広告をAmazon Prime Video、Twitch等の独自の動画ストリーミングサービスのほか、Publisher Direct経由のサードパーティチャネルへも動画広告を配信できます

※Publisher Direct経由のサードパーティチャネル一覧
https://advertising.amazon.co.jp/help/GDK72E3CBZXYZ3GN

Twitchへの配信についてはこちらでも詳しくご紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

1.2主な仕様

スポンサーTV広告の主な仕様は以下です。

・配信先:Amazon Prime Video、Twitch等動画ストリーミングサービス
※コンテンツの前もしくは途中に広告として配信

・課金形態:CPM(インプレッション)課金

・広告形式:動画広告

・最低出稿金額:なし

・LP(遷移先):Amazon広告の商品ページorブランドページ

・ターゲティング:コンテンツへの興味関心・インマーケットカテゴリー(商品への興味・関心)

【使用できるコンテンツ・インマーケットカテゴリーの例】
コンテンツ:アクション、アニメ、コメディ、ドキュメンタリー、ドラマ、ニュースなど
インマーケットカテゴリー:本、スポーツ・アウトドア、家電&カメラ、ビューティー、ペット用品など

※参考
Amazon広告 スポンサーTV広告キャンペーンを開始して最適化する方法

1.3配信メリット

私が考えるスポンサーTV広告の配信メリットは以下3つです。

①Amazonの豊富なユーザー・データを利用できる

②最低出稿額がないため、気軽に動画広告配信ができる

③ブランド認知としての広告配信をしながら、販売促進も見込める

①Amazonの豊富なユーザー・データを利用した動画配信が可能

Amazonでは会員数を公表していないため、実際の会員数は不明ですが日本でも多くの人がAmazonを利用しています。

androidのGoogle play storeでのAmazon Prime Videoアプリのダウンロード回数は5億回を超えており、かなりのユーザーが利用していることが想定されます。
膨大なユーザー数を誇る総合ECサイトとしての購買や関心データをターゲティングとして利用できることで、狙ったユーザーへ広告を届けることが可能になります。
配信先の1つであるTwitchは特に10代~30代の視聴者も多いため、若年層へのアプローチにも有効です。

②最低出稿額がないため、気軽に動画広告配信ができる

商品やブランドの認知を目的とした広告ではテレビCMやTverなどといったその他動画プラットフォームへの広告配信がありますが、最低出稿金額が決まっていたり、そもそもの配信費用が高額なこともあります。

スポンサーTV広告は最低出稿金額がないため、「まずは動画広告を始めてみたい」方でも気軽に始めることができます。

動画制作に不安のある方は動画制作ビルダーというクリエイティブツールもあるので、広告の制作から配信準備まで、Amazon広告管理画面内で完結できます。

③ブランド認知としての広告配信をしながら、販売促進も見込める

主な配信目的は認知広告の役割が強いスポンサーTV広告ですが、購入までの導線を明確にしている・遷移先がAmazon商品ページやブランドページであることから、実際の購買行動につなげやすい広告になっています。

メリット①で紹介したAmazonの豊富なデータをもとにしたオーディエンスターゲティングが可能なほか、ユーザーがTVでQRコードをスキャンして動画広告に関心を示すと、商品の商品詳細ページに誘導され、そのまま購入も可能です。

TVCMなどでは興味をもったユーザーは最低でも商品名を検索⇒販売ページを訪問⇒商品を購入のステップを踏まなければならないため、それと比べるとスムーズに購入につなげることができます。

また、認知施策として配信する場合数値的な目標を管理しづらいこともありますが、Amazon広告ならカテゴリ別認知層がどれくらいいるかといったファネルパフォーマンス指標を「ブランド指標」で確認ができます。

この数値感を見ながら運用が可能なのも、Amazonで動画広告を配信するメリットの1つです。

2.スポンサーTV広告のはじめかた

実際にスポンサーTV広告の配信手順を紹介します。

①Amazon広告にログインし、「スポンサー広告」の「キャンペーンマネージャー」から「キャンペーンを作成する」を選ぶ

②Sponsored TVを選択

③キャンペーン名、広告名、広告グループ名、配信日、1日の予算、ランディングページ、クリエイティブ、ターゲティングを設定。

ランディングページ:広告として掲載したい商品またはブランドページを設定します。
クリエイティブ:動画クリエイティブをアップロードします。

※動画の規定・ガイドラインはこちらに記載されています。

ターゲティング:コンテンツへの興味関心・インマーケットカテゴリーより対象としたいオーディエンスを設定します。

④「審査に提出する」で設定は完了
審査完了次第、広告が配信されます。

3.どんな時にスポンサーTV広告が役立つの?

ここまでスポンサーTV広告について記載しましたが、結局どんな時に配信するのがいいのでしょうか。

前述したようにスポンサーTV広告はTVCMのような役割を持ちつつ、Amazonの豊富なユーザーデータを使用して新たなターゲットへ広告を届けることができる広告です。

「まだリリースしたばかりで知られていない商品」
「若年層など特定の年齢層・関心層に向けて知ってもらいたい商品」
「セールを行っていて販売に注力したい商品」

等には特に効果的に配信ができる可能性があります。
まずは特性を知って、広告戦略の1つに組み込んでみてはいかがでしょうか。

そうはいっても初めての配信で不安がある…
動画制作に自信がない…
Amazon広告を始めてみたいけど、どうすればいいの?

そんな不安をお持ちの方は弊社へご相談ください!
制作から配信・運用までトータルでサポートさせていただきます。

この記事についてより詳しく相談する

お名前必須
会社名必須
電話番号必須
メールアドレス必須
お問い合わせ内容必須

【個人情報の取り扱いについて】
・入力フォームでご提供いただく個人情報は、お申込み情報やお問合せに適切に回答し、管理するために利用します。
・当個人情報を第三者に提供することはありません。
・当個人情報の取扱いを委託することがあります。
委託にあたっては、委託先における個人情報の安全管理が図られるよう、委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。
・当個人情報の利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加または削除、利用の停止・消去および第三者への提供の停止
(「開示等」といいます。)を受け付けております。開示等の求めは、以下の「個人情報苦情及び相談窓口」で受け付けます。
・任意項目の情報のご提供がない場合、最適なご回答ができない場合があります。
・クッキーやウェブビーコン等を用いるなどして、本人が容易に認識できない方法による個人情報の取得は行っておりません。

<個人情報苦情及び相談窓口>
バリュークリエーション株式会社
個人情報保護管理者:管理部 個人情報保護担当
TEL:03-5468-6877
FAX:03-5468-6455
E-mail:info@value-creation.jp

電話受付時間:平日 午前9:30〜午後6:00(年末年始・土日祝を除く)

上記の個人情報のお取り扱いについて同意いただける場合は
「送信する」ボタンを押してください。

  • Google Adwords 認定資格取得者41名
  • X(旧Twitter)認定代理店
  • TikTok for Business Gold

    2023年第1四半期取得
    2023年第2四半期取得
    2023年第4四半期取得
    2024年第1四半期取得

  • TikTok for Business Silver

    2023年第3四半期取得

  • Meta Business Partner
  • SmartNews	Ads Partner
  • Pinterest Advertising Essentials
  • 景表法・特商法 広告遵守団体認証 KTAA団体認証。2023年9月8日
  • 薬機法 医療法 遵守広告代理店認証 YMAA団体認証。2023年9月8日
  • スムーズビズ
  • 時差Biz
  • 日本を元気にする企業