2024.02.29
KNOWLEDGE
【2024年最新】注目のLINE広告大型アップデート!『トークリストに動画が出稿可能に』
2024年1月31日にLINE広告の新機能がリリースされました。
そのなかでも特に大きなアップデートとして『動画広告をトークリストへ配信できるようになった』ことが挙げられます。
広告運用の戦略に大きくかかわるアップデートになるので、いち早く使いこなせるよう準備していきましょう!
【参考】https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/202401/
『トークリストの広告』とは?
まずはトークリストの広告枠についておさらいしておきましょう。
トークリストとは、アプリのなかでメッセージをやり取りした相手が一覧で表示される画面です。
LINE上では下記のような画面になります。
【引用】https://www.lycbiz.com/jp/service/line-ads/media/
LINEはメッセージアプリとして利用しているユーザーが多い印象がありますよね。
印象通り、トークリストは圧倒的にDAU(デイリー・アクティブ・ユーザー)が多い配信面です。
そのため広告を見てもらえる機会が多く、CV・リーチ拡大につながりやすい配置面と言えます。
LINE広告を運用するならこのトークリストは積極的に狙っていきたいですね。
今までは以下のフォーマットがトークリストに出稿可能でした。
【引用】https://www.lycbiz.com/jp/column/line-ads/creative/20200318-02/
※2023年7月時点での配信面
表のとおり、今までは『Card』『Square』『画像(小)』『画像(アニメーション)』の4種類が表示されていました。
このような「トークリストの広告」に追加されるのが『動画』『動画(小)』になります。
次の項から詳しく見ていきましょう。
動画広告をトークリストに出稿するために
動画広告の表示と挙動
まず動画広告をトークリストに出稿したときの表示と挙動についてご紹介です。
トークリストの上部に表示されるのは従来のフォーマットと同様ですが、タップしたときの挙動が異なります。
【引用】https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/202401/
このフォーマットでLPに遷移させる動線は以下の3つになります。
①動画左側の「広告文」をタップ
②ビデオプレーヤー上部のCTAボタンをタップ
③動画終了後中央に表示されるCTAボタンをタップ
既存の静止画やアニメーションで、画像をタップするとすぐLPに遷移していたのとは異なる挙動をします。
出稿する際はこの点に気をつけるようにしましょう。
『動画』:既存の動画広告をトークリストに出稿する
出稿方法は以下の手順です。
①従来通り動画広告を入稿する
②編集画面で「小さい広告枠への動画配信を有効にする」をオンにする
【引用】https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/202401/
※過去「有効」「一時停止」にした広告も②の操作が可能
過去入稿したものについてはデフォルトで「オフ」となっているため、
トークリストへ配信したい場合は対応が必要になります。
『動画』はトークリストも含め、様々な配信面に出稿したいときに使えるフォーマットです。
トークリストへの配信が追加されて、よりCV・リーチ拡大が期待できるのではないでしょうか。
【備考】
・9:16(縦長)のアスペクト比の動画には非対応
・「友だち追加広告」には非対応
★パフォーマンスレポートでの『動画(小)』の実績確認方法
従来の動画広告出稿面とトークリストにどのように出ているか確認可能です。
①レポート形式の階層で「広告」を選択
②集計方法で「サイズ別」を選択
※トークリストにおける実績は『動画(小)』と表記される
一方、最初からトークリストに絞って出稿したい場合は次項で紹介する『動画(小)』の活用がオススメです。
『動画(小)』:動画広告をトークリストのみに出稿する
トークリストを狙って動画広告を出せる広告フォーマットとして『動画(小)』をご紹介します。
LINE広告で使用できるフォーマットは、既存のフォーマットとあわせて全6種類になりました。
【引用】https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/202401/
「配信面」「配信目的」「入稿内容」は以下の通りです。
【引用】https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/202401/
先ほどお伝えしたように、既存の『動画』ではトークリストを含む様々な配信面に出稿されます。
しかし、今回のアップデートで追加された『動画(小)』で出稿すれば、トークリストに絞り込んだ配信が可能です。
【備考】
・一括アップロードに対応
・9:16(縦長)のアスペクト比の動画には非対応
→そのほかの入稿規定は既存の動画に準ずる
【参照】https://www.lycbiz.com/jp/manual/line-ads/policy_009/?list=7161
・パフォーマンスレポートの確認方法は『動画』の確認方法と同じ
さいごに
いかがだったでしょうか?
新たな広告運用戦略になりうるため、早期に準備して配信することで新たなリーチ獲得へと繋がります。
弊社ではLINE広告の運用代理も行っておりますので、LINEへの広告出稿を検討・お悩みの方はぜひお気軽にお問い合わせください。