2019.07.17
KNOWLEDGE
【成功事例あり】2021年押さえておくべき、進化した『スマートニュース広告』を徹底解説!
2021.01.29更新
ニュースアプリの代表格であるスマートニュース(SmartNews)。
毎度インパクトのあるCMが話題ですが、すごいのはCMだけじゃないんです。
実はその広告も『効果が高い』と話題なのですが、ご存知ですか!?
「えー?今さらスマニュー?」
そう思ったあなたこそ、ぜひ読んでみてください。
5分後にはきっと「!!!だから今、スマニューなのか!」そう思っているはず。
今回は、スマートニュース(SmartNews)広告の特徴や配信手法、実際の配信事例までご紹介していきます。
スマートニュース(SmartNews)って?
スマートニュース(SmartNews)は、『いま注目の情報がサクサク読める』日本発のニュースアプリです。
独自のアルゴリズムでコンテンツをパーソナライズし、ユーザーごとに適した情報を提供しています。
ニュースや天気・エンタメ・クーポンなどチャンネルは400以上。
豊富なコンテンツの情報をチェックすることができます。
今、スマートニュース(SmartNews)広告がオススメな理由
圧倒的ユーザー数
広告を配信するなら、出来るだけ多くの人の目に触れるようにしたい!そう思うのは当然ですよね。
スマートニュース(SmartNews)は、2019年10月に5,000万ダウンロードを突破し、ユーザー数も着々と増え続けています。
そして月間アクティブユーザー数は2,000万人。
ニュースアプリの枠を越え、メガSNSに迫る勢いです。
ユーザーの質が高い
さらに特徴的なのは、その利用頻度です。
恐らくみなさんが「利用頻度の高いアプリ」として思い浮かべるであろうSNSやニュースアプリと比較しても、圧倒的なんです!
意外ですか?
実は、スマートニュース(SmartNews)には、利用頻度と利用時間の長い質の高いユーザーが集まっているのです。
幅広いユーザー層
そして、ユーザー層にも以前とは変化が見られています。
・男女比:ほぼ半々
・年齢層:30代以上が中心ではあるが、若年層も拡大中
かつては男性中年層が中心だったのが、2018年に新設されたクーポンチャンネルの影響もあり、女性ユーザーも拡大し続けています。
その為、男女問わず幅広いユーザーへのリーチが可能になっています。
また、スマートニュース(SmartNews)ユーザーは、平均年収が高いのも特徴です。
趣味や娯楽など「自由に使えるお金が多いユーザー」である可能性が高いと言えるでしょう。
スマートニュース(SmartNews)の進化によって、ユーザー数もその層も変化し続けているのです。
・リスティングとSNSだけで十分じゃない?
・女性向けの商材は合わないんじゃ…?
なんて未だに思っているあなたは、いま一度検討してみた方が良いかもしれません。
スマートニュース(SmartNews)の広告メニュー
スマートニュース(SmartNews)広告には、大きく分けて2つのメニューがあります。
・運用型(獲得系):Standard Ads
・予約型(認知系):Premium Ads
Standard Adsとは
運用型のインフィード広告の出稿メニューです。
CPC課金がメインとなります。
ユーザー獲得やアプリインストールを目的とした広告として使われることが多いです。
クリエイティブは静止画も動画も使えますが、
・CPA目的(Webサイトでのアクションを促すもの):静止画
・CPI目的(アプリのインストールを促すもの):動画
の方が相性が良いと言われています。
スマートニュース(SmartNews)との相性を試すのであれば、まずStandard Adsを利用しましょう。
Premium Adsとは
いわゆる純広告と呼ばれるものです。
予約型の出稿メニューで、imp課金となります。
ブランディングなどの認知目的で使われることが多いです。
imp量1日1,500,000程度が期待できるニュースTOPの枠や、ジャンル指定をして各カテゴリTOPに掲載することもできます。
静止画、動画それぞれのフォーマットのメニューがあり、Standardよりもリッチなクリエイティブでユーザーにインパクトを与えることが可能です。
ここから先は、2つのメニューのうち運用型広告のStandard Adsについてご紹介していきます。
Standard Adsの配信手法
自動入札を活用する
スマートニュース(SmartNews)では、ユーザーの行動、記事情報、広告アクションなどのデータから、最適化されたコンテンツが各ユーザーへ配信されます。
最適化メニューは「クリック最大化」「コンバージョン最大化」「目標CPA最適化」がありますが、基本的には「コンバージョン最大化」を使用し、機械学習を進めていきます。
機械学習を進めるためにもアカウント構成は細かく分けすぎず、キャンペーン単位で十分なimpが出るような設計にしましょう。
クリエイティブが最重要
Standard Adsにおいて、最大の運用レバーはクリエイティブです。
CTRの高いクリエイティブを作ることが必要不可欠!成功の鍵はCTRが握っています。
CTRが高いほど質の良いユーザーへの掲載枠を確保でき、CPCも下がりやすくなります。
クリエイティブのポイント
まず、コンテンツに馴染む広告であることは大前提として、その他のポイントをいくつか挙げておきます。
<バナー>
・すでにユーザーの頭の中にあるもの(知っているもの)
・見たときに感情が動くもの
<テキスト内ワード>
・日頃からユーザーが関心を持っているワード
・自分事化される単語
このようなものは、ユーザーの目に留まりやすいです。
そして、興味を持たせるテキストでクリックを促します。
基本的にはバナーはアイキャッチとして考え、テキストに注力した方が良いです。
訴求軸の異なるテキストを用意し、テストしていきます。
当たりが見つかるまで、ひたすらPDCAを回しましょう…!
Standard Adsで出来ること
基本セグメント
OS・性別・年齢・配信面・時間帯・地域・キャリアなどのセグメント、フリークエンシーの設定ができます。
配信メディアとしてmixiも選択できますが、効果はあまり良くないので配信しないケースが多いです。
ユーザー定義オーディエンス
また、オーディエンスを活用して様々なターゲティングも可能です。
・興味関心
・記事キーワード
・リターゲティング
・類似拡張
これにより、指定した条件に合うユーザーにだけ広告を配信することができます。
CVRや獲得ユーザーの質の向上が目的ですが、配信ボリュームは多くないため、ブロードと組み合わせての配信をおすすめします。
Standard Adsの配信事例
実際に、スマートニュース(SmartNews)で配信した広告の事例をいくつかご紹介します。
【宅配サービス】
ターゲット:30代以上女性
成果地点:資料請求
目標CPA:2,200円
【EC商材(男性向け商材)】
ターゲット:40代以上男性
成果地点:購入
目標CPA:3,750円
【業界セミナー】
ターゲット:20代男女
成果地点:セミナー申込
目標CPA:24,000円
ご覧の通り、商材ジャンルもターゲット層も異なる3件ですが、それぞれ効果を得られています。
スマートニュース(SmartNews)のユーザーは40代以上が多いですが、その他の年代向けでも商材によっては試す価値アリです。
特に、健康食品やコスメ、アプリ、転職サービスなどは出稿も多く、向いていると言えます。
ユーザーにとって身近な商材はコンバージョンにつながりやすいですね。
まとめ
今後も進化しつづけるであろうスマートニュース(SmartNews)。
ユーザー数の拡大だけでなく、最適化をはじめ広告機能の拡充もますます進んでいくと予想されます。
まだ出稿したことがない企業様も2021年こそチャレンジしてみてはいかがでしょうか?