2021.12.28
KNOWLEDGE
【2022年最新版】今こそ活用Yahoo!ショッピング広告!
『ショッピング広告を活用しよう!!』
…とマーケティングチーム内で商品展開のマーケティング案が出た際に
皆様が一番初めに注目されるのはGoogleショッピング広告ではないでしょうか?
仕組みや運用のしやすさ、認知度は抜群のGoogleショッピングですが、
それ以外のモールでもショッピング広告を展開できることをご存知ですか?
多数のECモールに展開しているご担当の方で、
「いくつかECモールに出店してるが売り上げが、、、」
「売り上げを上げていくための取り組みが他に、、、」
と現状のマーケティング内容でお悩みはございませんか?
今回の記事では、これから選択肢のひとつとして
Yahoo!ショッピングを案のひとつとして
入れていただけるような内容でまとめていきます!
1. Yahoo!ショッピング広告とは?
昨今、様々なアップデートがされて要注目の【Yahoo!】
その中でもYahoo!ショッピングは
2019年5月にソフトバンクの連結子会社となり
PayPayでの決済が可能になっております!
PayPay決裁の導入で若年層の顧客も増えていき
規模も拡大していることでとても将来性の高いECモールのひとつです!
実際にYahoo!ショッピングへの出店数も年々増加傾向にあります。
その中で効果的に売り上げ促進していくには
広告運用での展開は今後の出店企業様には押さえておくべき
マーケティング手法のため、
各種特徴やオススメ運用方法を下記にまとめさせていただきました!
そもそもYahoo!ショッピングとは?
Yahoo!ショッピングは日本最大級の検索エンジンである
Yahoo!Japanが運営しているショッピングモールです!
記事を読んでいる皆様のなかにも
日常的にショッピング利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
Yahoo!の会員数は2,340万人!(※2020年6月時点)
出店企業も872,289店と圧倒的に多いのも特徴です!
ソフトバンクユーザーやPayPay会員の取り囲みで
今後も会員数はどんどん伸びていくではないでしょうか!
2.Yahoo!ショッピング広告の種類ってどんなものがあるの?
上段でYahoo!ショッピングの将来性は
雰囲気だけでも感じていただけたのではないでしょうか!!
この章では広告の種類に関してまとめさせていただきます。
皆様はYahoo!ショッピング広告が4種類に分けられるのをご存知ですか?
効果的な広告運用をやるうえで
それぞれどのような特徴があるのかを知っておくことは
大切なことになるので是非下記を参考にされてみてくださいませ!
①バナー・テキスト広告(ディスプレイ広告)
バナー・テキスト広告とは別名ディスプレイ広告とも呼ばれ、
Yahoo!ショッピングのトップページや総合ランキング、
全検索結果に設けられている広告枠などに掲載される広告のことです!
一番目につきやすい部分での掲載が可能のため、
圧倒的な集客が見込めることが特徴になります!
更に、Yahoo!ショッピングバナー広告・テキスト広告の中でも2種類に分けられます!
▼通常広告
通常広告は、季節などに関係なく
トップページや各カテゴリーページに広告枠が多く用意されています。
Yahoo!ショッピング内でも商品やショップの認知度を高めることに最適です!
▼販促広告
通常広告と違いイベントに合わせた広告掲載に最適です!
販促広告のなかにある「News CLIP」という広告は、
メールによるプッシュ型でお知らせできる広告になっており、
より商品ニーズの高いお客様へアプローチができるため、
購買率は高めだと言われております!
例えば、季節性の高いイベントの「お中元」や「おせち」などの
商品を出品する際にはオススメの広告形態になります!
▼メリットやデメリット
バナー・テキスト広告でのメリットとデメリット部分も
まとめさせていただきます!
上記のような特徴がありますので、オススメとしては
基本的には通常広告を運用して自店舗への流入を増やし、
イベントなどでは販促広告もあわせて活用し、
お客様のニーズに合わせて広告を運用していくことが
最適な運用方法かと思われます!
②アイテムマッチ広告(ストアマッチ広告)
アイテムマッチ広告とはYahoo!ショッピング内のリスティング広告です!
例えば、上記イメージ図のように
「コスメ」という商品カテゴリーをYahoo!ショッピング内で検索した際
検索結果ページの「ストアのイチオシ」という欄(イメージ赤枠内)に
表示されている商品がアイテムマッチ広告で掲載されている商品になります!
後述しますが、比較的簡単な運用方法となっているのが特徴です。
そのため、Yahoo!ショッピング広告をはじめて利用する方にオススメです!
理由として、お客様の商品検索結果にあわせて広告を掲載しているため、
よりストアの売上につながりやすいからになります!
▼メリットやデメリット
アイテムマッチ広告でのメリットとデメリット部分も
まとめさせていただきます!
上記のような特徴がありますので、ポイントとして
どの順位の広告枠に商品が表示されたときに売上に繋がったのかを把握し
入札価格を設定していくことがポイントになります。
③ソリューションパッケージ広告
ソリューションパッケージ広告とは
Yahoo!ショッピング以外に広告を配信できる手法です。
※Googleの検索結果ページなど…
例えば、「欲しい商品はあるが、どのECショッピングモールで購入するのかを決めていない」
ユーザーに対してYahoo!ショッピングへ誘導することが可能なのが特徴です!
▼メリットやデメリット
ソリューションパッケージ広告でのメリットとデメリット部分も
まとめさせていただきます!
上記のような特徴がありますので、
Yahoo!ショッピング以外からも新規顧客を獲得したい場合におすすめです。
また、1度Yahoo!ショッピングで自社の商品を閲覧していたユーザーに
「前回、Yahoo!ショッピングでユーザーが見た商品」+「お勧め商品」を
表示させることも可能となっております!
④PRオプション
PRオプション広告とは
商品の検索結果や、オススメ商品に掲載される広告です。
設定料率を調整することで、掲載場所を上位にあげることができます!
PRオプションの料金体系がコンバージョン型課金広告で
商品が売れたときのみ費用が発生する仕組みとなっております!
その料金は「販売価格×料率(%)」で求めることが可能!
料率は1.0%~30.0%迄で、0.1%刻みで設定することができます。
▼メリットやデメリット
PRオプション広告でのメリットとデメリット部分も
まとめさせていただきます!
上記のような特徴がありますので、
PRオプションは設定料率を自由に変更できるため、
販売が伸びる可能性がある時期に料率を上げれば
短期間で販売数を伸ばせる可能性があるため、
イベント開催時など、ユーザーが多く集まるタイミングでの利用がオススメです!
3.どの種類の広告で配信すれば・・・?
いかがでしたでしょうか?
これまでのは広告の概要的な部分をおまとめさせていただきました!
この章では「早速やってみたいが、どの種類の広告で配信すれば?」
と感じてる方にお勧めの配信方法をおまとめさせていただきます。
初めて利用するならアイテムマッチ広告!
Yahoo!ショッピング広告が初めての方にオススメしているのが、
ストアマッチ広告!!
その他の広告形態と異なり、低予算で簡単にはじめられることができます!
始める際の流れを簡易的ににお伝えさせていただきます!
ストアマッチ専用サイトで利用できる決裁方法は
クレジットカード決済とジャパンネット銀行振り込みになります!
最後に入札単価を設定すればアイテムマッチ広告の運用を開始できます!
シンプルにわかりやすくまとめさせていただいたので
もっと詳細に聞きたい場合は
バリュークリエーションまでお問い合わせくださいませ!!
どのくらいの予算を確保しておけば、、、?
アイテムマッチ広告の料金形態は、「クリック課金型」です。
Yahoo!ショッピングのアイテムマッチ広告の場合は
入札単価を10円~設定することができます。
入札単価の設定方法ですが、アイテムマッチ広告では
「いくらで入札すれば何位に表示されるのか」が自動で計算されます。
こちらの順位はYahoo!ショッピングの出店者用の
広告管理ツールから確認することができます。
順位を確認し1日にどれくらい掲載したいのかを決めれば、
1ヶ月あたりにどれくらいの予算が必要なのかを割り出すことができます!
またストアマッチ広告では、
あらかじめ設定していた予算にクリック回数達すると広告の掲載が自動でストップされるため、
予算以上に広告費が請求されることはありません!
この設定は広告運用者からするととても安心できるのではないでしょうか!
4.他のECモールとの違いは???
いかがでしたでしょうか?
上段までで、Yahoo!ショッピング広告の種類やメリット・デメリット
オススメ配信種類も含めてまとめさせていただきました!
最後の章では多数あるECモールの中でも
全ECモールの中でも売上の高いAmazonでの広告との違いをまとめさせていただきます!
AmazonとYahoo!ショッピングってどっちが良いの?
出店数では圧倒的なYahoo!ショッピングですが、
売上や出品点数を比べるとAmazonが優位になっております。
Amazonプライム会員の増加の影響が大きいのかと思われます!
ただ、Amazonでの出店は初期費用こそ無料ですが、
その後の月額出店料やシステム使用料がかかってきてしまうのが
Yahoo!ショッピングとの違いになります!
Yahoo!ショッピングは出店する際の費用(初期・月額・システム使用料)
が無料の設定になっているのでその分集客に対して広告費用が使えます!
また、広告配信の種類もAmazonも複数種類があるのですが、
競合も多く自社ブランドのブランディングに効果的な広告配信設定が多いので
しっかりと直近の売り上げを上げていきたいと考えられている
企業様にはYahoo!ショッピング広告から初めていくのが良いのではないでしょうか?
どのECモールも今後需要が高まる傾向にありますので
各商品に関して設定しているゴールに合わせて
広告配信を選択していくことをオススメします!
まとめ!!
いかがでしたでしょうか?
広告運用に慣れている方には少し物足りない内容かと思いますが、
今回は割と基礎的な部分の内容が多かったかと思われますが、
それぞれの広告形態の特徴について押さえておけば
今後の広告運用でも効果的な訴求が可能になるのではないでしょうか!?
今後さらなる飛躍の可能性があるECモール!
その中でも多数の企業と連携しており、
今後の将来性が期待されているYahoo!ショッピングを活用してみませんか?
お取り組み始めるなら今かと!!
具体的な広告運用の記事はまた次回にでもアップできたらと思いますが、
『もう今すぐにでも始めたい!!』
『もっと深い部分が知りたかった、、、』
『バリュークリエーションの実績・実例を教えて!』
など、お困りのこと・気になることがあればお気軽にご相談くださいませ!