2024.09.03
KNOWLEDGE
【Facebook広告】広告についたネガティブコメントどう対応する⁈
FacebookやInstagramには広告にコメント機能があることをご存じですか?
通常の投稿ではコメント機能をオフにすることが可能ですが、
広告の場合はコメント機能が必須になります。
好意的なコメントであれば嬉しいのですが、否定的なコメントを受けてしまう場合も多いのではないでしょうか…
そんなネガティブなコメントを付けられてしまった時に、どのように対処すれば良いのか?
今回は対処法をご紹介します!
この対処法を実施するとしないとでは、
広告のパフォーマンスに大きな影響を及ぼす可能性があるため要チェックです!
1.広告についたネガティブコメントが及ぼす影響とは?
広告を掲載するにあたってユーザーからの評価は重要になってきます。
ユーザーからのネガティブな評価は広告配信にどういった影響を及ぼすのかご存じですか?
主な影響は3つ。
ネガティブなコメントを放置してしまうと、広告を見た他のユーザーの印象に悪影響を及ぼす可能性があります。
その結果・・・
【ユーザーにふさわしくない広告】と判断されてしまい
広告の品質が下がってしまう為、上記のような影響が出てしまいます。
ユーザーにふさわしくない=広告品質が下がる=掲載コストが上がる=獲得単価が上がる
というように広告主にはデメリットしかありません。
▼自身の広告スコアの確認は広告アカウントから簡単に確認できます▼
1.対象の広告アカウントより「列をカスタマイズ」を選択
2.品質ランキングを検索し選択⇒実行
このように広告単位で管理画面にスコアが反映されます。
スコアの内容は「平均以上・平均・平均以下」。
このスコアが「平均以下」になってしまうとパフォーマンスに悪影響が出てしまう可能性があるため、要注意です。
2.ネガティブコメントは、どう対処すべきなの?
「じゃあ、どう対処したらいいの…」と思いますよね?
そんな時は・・・
コメントを定期的に削除または非表示にしましょう!
対応はとっても簡単で
毎日3分で出来るので手間もかかりません!
3.まず初めに「削除」と「非表示」の違いを理解しましょう
まず初めに覚えておきたいのが、「削除」と「非表示」の違い。
■削除
その投稿(広告)からコメントが完全に削除され、コメントを付けたユーザーや広告主(Facebookページの管理者)も含めて、削除後は誰もコメント内容を確認することができなくなります。
■非表示
非表示にされたコメントは、そのコメントを付けたユーザーと、そのユーザーの友達にのみ表示され、それ以外の人には表示されなくなります。
上記のように「削除」対応であればコメントを完全に無かったことにできます。
しかし、中にはコメントを付けたユーザーが、自分のコメントが削除されたことに気づいてさらにネガティブなコメントを付ける…という悪循環が生まれてまう場合も。
粘着質なユーザーが表れてしまった場合は、後述する「ユーザーのブロック機能」も併用をご検討ください。
4.対応方法はたったの3分!
「削除」、「非表示」の対応方法はとっても簡単!
1.該当アカウントのMeta Business Suiteより「受信箱」をクリック。
2.「Facebookコメント」「Instagramコメント」をクリック。
3.削除したいコメントにカーソルを合わせ、三点リーダークリック後「削除」or「非表示にする」をクリック
これで完了です!
このたった3分の作業を怠ると
ブランドイメージが悪くなったり、広告パフォーマンスに悪影響を与えてしまうため
毎日のコメントパトロールをおススメします!
また、何度削除・非表示をしても同じユーザーが否定的なコメントを繰り返す場合は、ユーザーをブロックすることも可能です。
5.ユーザーをブロックする方法とは?
ユーザーのブロックは、
広告出稿時に使用しているFacebookページの「設定」から対応することができます。
ブロックされたユーザーは、
Facebookページの投稿や広告をみたり、シェアしたりすることはできるのですが、いいねやコメント、Facebookページ宛にメッセージするなどのアクションができなくなります。
▼方法はこちら▼
-
ページから[設定]をクリック
-
左側にある[ブロック]をクリック
-
[ユーザーをブロック]>[ブロックリストに追加]からユーザーを検索
-
[ブロックする]をクリック
このように簡単に設定ができるため、コメント削除・非表示と共にユーザーをブロックする機能も使用することをおススメします。
6.まとめ
いかがでしょうか?
削除・非表示、どちらもメリットデメリットはありますが、自分のコメントが削除されたことに気づいてさらにネガティブなコメントを付ける…というケースを考えると、
少し手間にはなりますが
「コメント非表示をした上でそのユーザーをブロックする」の手順をおすすめします。
より高い成果を得るためにもぜひ今回の対策を行ってみてくださいね。
参考になりましたらぜひSNSでシェアをお願いします!