2021.03.16
KNOWLEDGE
【簡単1分】メタタグでドメイン認証する方法
Facebookのドメイン認証作業を進めていると、以下3種類の認証方法が表示されます。
①HTMLソースコードにメタタグを追加する
②ルートディレクトリにHTMLファイルをアップロードする
③ドメインレジストラーでDNS TXTレコードを更新する
この3種類の認証方法のなかで最も手軽で、多くの方に馴染みのある操作なのが『メタタグ認証』です(タグの貼り付けとほぼ同じ操作で完結します)
「HTMLアップロードでは対応できない…どうしよう…」
「DNS認証は時間も手間もかかるからできれば避けたい」
と困ったときは、ぜひ以下の手順でメタタグ認証を試してください。
『メタタグ認証』ってどんな方法?『HTMLアップロード』との違いは?
『メタタグ認証』とは、かんたんに言うとFacebookから発行されるメタタグというものをHTMLの<head>に貼るだけのごくシンプルな作業です。
それに対して『HTMLアップロード』とは、Facebookから発行されるHTMLファイルを、ドメインのルートディレクトリ(サーバーの最上部)に貼るだけの作業です。
……実はたったこれだけ!ネット上の記事を見ると専門用語だらけで訳分からなくなりますが、実際にやることは本当にシンプルなんです。
☑ タグを貼り付けて認証するなら『メタタグ認証』
☑ HTMLをサーバーにアップロードして認証するなら『HTMLをアップロード』
とシンプルに捉えてください。
※なお、DNS認証に関しては手順が難しく時間もかかるため、こちらでは説明を割愛させていただきます。
どのようなケースで『メタタグ認証』を使うのか
『HTMLアップロード』ではなく『メタタグ認証』を使う必要があるのは、ルートディレクトリ(サーバーの最上部)にHTMLアップロードができない場合です。
例えば楽天やAmazonのようなECプラットフォームを販売ページとして使っている場合や、他社の予約ページをレンタルしている場合などがそれにあたります。
『HTMLアップロード』でドメイン認証する場合は、ルートディレクトリへHTMLファイルをアップロードする必要があるのですが、そもそもルートディレクトリへのアクセス権限や編集権限がないとアップロード自体行うことができません。
このような場合に『メタタグ認証』を使用する必要があります。
超かんたん!本当は1分で終わる『メタタグ認証』の使い方
なんとなく難しい印象を感じてしまいがちですが、実際のところ“たった1分”で終わってしまうほどの軽作業です。
①『HTMLソースコードにメタタグを追加する』を選択して、表示されたコードを丸ごとコピーします。
②HTMLコードの < head > 部分に貼り付けます。
※コードは必ず<head>箇所に”直貼り”してください。Googleタグマネージャなどに埋め込んでも機能しません。
※必ずドメイン認証を取得するページ(ドメイン直下)に貼り付けてください。
③「ドメインを認証」ボタンを押します。
コードがきちんと張り付けられたことを確認できたら、下にある緑色のボタン「ドメインを認証」を押します。
「認証済み」と表示されたら完了です。
以上でメタタグによるドメイン認証は完了となります。
お疲れさまでした!