2022.05.24
KNOWLEDGE
【2022年最新情報】新サービス「Pulse」で注目されるTikTok!!
会社でのマーケティングを任されている広告担当者の皆様!!
今月SNSマーケティングにおいて、新サービスの情報を発表し
盛り上がりを見せているメディアをご存知でしょうか?
それは、、、
TikTokです!
発表された内容としては、
動画配信サービスのTikTokは、クリエイターと利益を共有する
新広告プログラム「Pulse」を発表しました。
この発表によりどのような注目を浴びているのかや
現状のTikTokのメディアとしての盛り上がりを踏まえて
今回の記事ではまとめていきます。
既にTikTokの広告配信を考えらている方は下記記事を
見てみてください!
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【最新版】5分で分かる『TikTok』広告のすべて(解説)
1.TikTokってどのくらい流行っているの?
①TikTokの現状
まず初めに新サービスが始まるTikTokのことを
基本的な部分からおさらいしていきます!
既にご存知の方も知識の再確認として見てください!
「中高生の間で流行っている」、「とにかく若い人に楽しまれている」
というイメージが先行してしまうのですが、
日本国内の利用ユーザー層の平均年齢は34歳です!
若年層が使うアプリとしてのブランディングができあがっているように見えますが、
日本にTikTokが上陸して以降、徐々に企業アカウントが増えたり
多数のインフルエンサーが活用するようになったこともあり、
今では老若男女問わず楽しまれているメディアです。
さらに!日本国内だけでなく、世界的にも親しまれており、
2021年9月末で世界の月間アクティブユーザー数が10億人を超えております!
アクティブ数だけでも多数の方に楽しまれているのだとわかる数字ですね!
②TikTokのユーザー数が伸びる理由!!
続いてはなぜここまでユーザーが増え楽しまれているのかについて
お伝えしていきますね。
主に2つの理由があります。
①スマホに最適な強制的な視認力
スマホ画面いっぱいの縦型の短尺動画コンテンツで
視認のインパクトが強く、
スワイプするだけでサクサクと次のコンテンツに進めるので
ながら見がしづらい仕様になっているのが大きいと思われます。
②拡散力の高さ
他のSNSと比べてフォロワー数に左右されないアルゴリズムも特徴的です。
TikTokに関しては、コンテンツが優秀で面白ければ
多くのユーザーに視聴してもらえます。
初めての投稿でも10万~100万再生を経験している事例もよくあります!
これが所謂「バズる」ということです。
この2つの理由だけではありませんが、
TikTokはユーザーにとっても動画投稿するクリエイターにとっても
注目されているメディアなのです。
2.企業が活用したり、広告配信したりするメディアとしてむいてるの?
ここまででなぜ流行っているのか
どのくらい注目されているのかは大枠でイメージいただけたでしょうか?
この章では、企業がTikTokを活用する際に
どのように役立つのかを事例と合わせてご紹介いたします。
①採用でも大活躍!
企業アカウントが注目される走りとなったと言われている事例をご紹介します。
若者に知ってもらいたい。採用を強めていきたいという思いから始めたところ
大きく拡散し実際の新卒採用の応募が増えております。
前年度の採用予算よりも少なく採用人数を確保できております。
採用でお困りの企業様はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
②クリエイターを活用した話題性!
TikTok内で活躍されているクリエイターさんと
協力して店頭連動のキャンペーンを出した実績です。
店頭での販促と連動した施策として花王株式会社とTikTok社が株式会社ドン・キホーテと協力して企画したものです。
人気クリエイターとドン・キホーテ社員が一緒に製品を
ユニークに紹介して商品のキャッチコピーをコメント欄で募集し
優秀作品は時差氏にPOP化・店頭掲示する施策を行いました!
各インフルエンサーの投稿には200件~400件ほどのコメントがきておりました。
自社店舗をお持ちの企業様や卸先の企業様と協力して
TikTokを活用している事例です。
③若い方だけじゃないアプローチが可能!
TikTokの利用ユーザー層の平均年齢が34歳と最初の方でお伝えいたしましたが、
その中でも主婦・ママ層に向けて認知拡大目的で
配信した事例です。
花王株式会社の製品で、片手で簡単に洗剤を計量することができ、
プッシュの回数に応じて量の調整も自由自在にできる商品特長を伝達するのに
動画コンテンツとの親和性が高くTikTokの人気クリエイターとコラボレーションした動画を制作し
その動画を広告配信した事例になってます。
結果として
730万再生もされ、140%の広告認知を獲得した事例になっております!
まとまった時間を取りにくい主婦や子育て中の方々は、
家事の合間やお子さんの送り迎えの待ち時間など、
ちょっとした時間で情報収集をしています。
そのため、短尺で隙間時間にパッと見られるTikTokを活用している方が多いようです!
主婦層やママ層をターゲットにされている企業様は
新商品の告知やPRの場としてご活用を検討されてみるのはいかがでしょうか?
様々な形でTikTokに関わっていくのが良いのではないでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
たくさんの企業が様々な活用の仕方をしていますね!
人が集まるところに企業も力を入れて動画投稿や
広告配信を積極的にしていることも
現状TikTokが盛り上がっている理由の一つではないでしょうか!
この盛り上がりをさらに加速させる新サービスが今月発表されました!
みなさま、もうご存知ですか?
次の章でまとめさせていただきますね!
3.TikTok新サービス「Pulse」について!
新サービス「Pulse」!
5月4日(アメリカ現地時間)で
クリエイターに収益を分配する新広告サービス
「TikTokPulse」が発表されました!
日本国内での詳細は未定ですが、米国で6月から本格スタートしていく予定です。
条件として
10万人以上のクリエイターとパブリッシャーが対象です。
広告主としては、TikTok上の上位4%の動画のあとに自社の広告動画を
再生させることができます!
まだまだ発表されて間もないため詳細な設定等は公開されていませんが、
広告主向けダッシュボードで予算やカテゴリ、
広告目的を設定し、動画をアップロードすると、
設定に沿った位置や頻度で動画が再生される仕様になっております。
この新サービスは広告収入の50%をクリエイターも受け取れることで
今後TikTokもYouTubeのような立ち位置になっていくかと予想されます!
これにより、人気TikTokクリエイターに対してさらに動画投稿を促す動きと
それぞれのクリエイターが他のプラットフォームに移ってしまうのを防ぐ目的もあるとされています。
日本国内では未定ですが、
これが日本に展開された際にTikTokに
関わりを持っているのといないのとでは
大きな違いがあるかと思います!
チャレンジするタイミングは今です!!!
4.さいごに!
今回の記事では広告配信についてというよりも
TikTokを活用するメリットを中心にまとめさせていただきました!
「広告配信のことについてもっと知りたい」
「自社でも活用できるのだろうか」
「予算はどのくらい必要なのだろう」
と感じていらっしゃる方、
ぜひ、過去のナレッジ記事に目を通していただくか
弊社バリュークリエーションにお問い合わせいただければ
丁寧にご対応させていただきます。
お気軽にお問合せくださいませ!
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