リスティングを出稿する際に、通常は上部、特に1番上に
自分の広告を持って行きたいと考える方が多いと思います。
クリック率は良くなりますし、それによってCPCを抑えた出稿が
可能になったり、何よりコンバージョンを多く獲得できる
可能性があるので、当然の考えだと思います。
しかし、獲得の効率で見てみると、平均掲載順位が
4位や5位の方がCPAが低く獲得出来ている場合があるので注意が必要です
。
実際に確認をしてみても、結構な確立で低い方が獲得効率が良かったり
しているアカウントが見受けられます。
これはどこで確認が出来るかと言うと、GoogleAdWordsの管理画面から
キャンペーン、広告グループ、キーワード、広告を選択し
分割のボタンを押し、「上部vsその他」を選んでください。
そうすると、各項目が以下に細分化された数値が確認できます。
・Google 検索: 上部
・Google 検索: その他
・検索パートナー: 上部
・検索パートナー: その他
・Google ディスプレイ ネットワーク
それぞれ、分割された数値が出来てきますので、ここで確認し
下部の方がCPAが良かったり、あるいは下部のCVRが良いなどと
いうことを把握することが可能になります。
ここをうまく単価調整などで、コントロールすることで
より効率の良い運用が可能になるかと思います。
※ただし、上部の数値が悪いからと言って、おしなべて
単価を下げてしまうことは危険もあります。
というのも、その他のボリュームが少なすぎて、判断を
してしまうには早い場合があるためです。
デバイスを分割して確認することは、比較的多くなってきたと
思いますが、掲載位置も加味しつつクリック単価を調節していくと
より良い運用を行うことができます。
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